白(ちゃんぽん)と黒(富山ブラック)!相反する2種類のカップ焼そばを食べ比べてみた感想

2017/04/17より全国で発売されているカップ焼そば「やみつき旨辛 辛黒 富山ブラック風焼そば」と「やみつき旨辛 辛白 ちゃんぽん焼そば」を食べました。個人的には「白と黒」というような対極の商品が同時発売するという演出はメチャクチャ好きです。

発売当初から気になっていた商品だったのですが、先日ようやく行きつけのスーパーで見つけることができたので、迷うことなく同時購入してきました。

個人的にはちゃんぽん焼そばに期待しています。というわけで早速ですが、富山ブラック風焼そばから食べていきましょう!

目次

やみつき旨辛 辛黒 富山ブラック風焼そば

商品概要

黒胡椒のさわやかな香りと辛みを利かせた、深みとコクのある富山ブラック風のやみつき旨辛焼そば

  •  エネルギー:494kcal
  • たんぱく質:9.5kcal
  • 脂質   :21.2g
  • 炭水化物 :66.4g
  • 食塩相当量:4.1g

 

開封

中身は「かやく」「液体スープ」「粉末ソース」です。

液体と粉末のWソースは珍しいような気もしましたが、液体ソースはソース、粉末ソースはブラックペッパーという意味合いが強いと思います。

 

かやくの量は「少なっ!」と思いました。基本的にカップ焼そばはかやくが少ないものですけど、それにしても少なく感じてしまったのは色味的な問題が強いですね。

カップ焼そばにメンマは珍しい組み合わせのような気もしますが、お肉であったりキャベツなどの定番かやくが無いのはマイナスポイントのような気がします。

 

麺はこんな感じです。・・・メチャクチャ太いですね。かやくの量からも察するに「大味なカップ焼そば」になるような気がします。

「豪快に食べてなんぼ!」というか「細かいことは気にすんな!」って感じの。どんな味なのか楽しみです。

 

実食

お湯を注いで4分が経過しました。

最初に心配していた通り、かやくの少なさは感じますが太麺はさすがに迫力がありますね。ここにソースを投入していきます。

 

粉末はブラックペッパー感が非常に強いものでした。結果からいうと「薄味が好きな人は、液体ソース量を抑え気味にする」のがいいかもしれません。

両方のソースを全投入したのはいいものの、個人的には味がかなり濃く感じたので、心配だという人は少しずつ調整してあげるのが吉です(私は通常のカップ焼そばでもソースを全投入しない場合があるので、極端かもしれませんが)。

 

これを混ぜ混ぜすると完成です。香辛料のような香りが強く、どちらかというとソース焼そば特有の「殺人級のイイ香り」という感じはしませんね。

光源を近付けすぎたのでわかりにくいですが、かなり色の濃い焼そばです。それでは早速、食べていきたいと思います。

 

かやくの少なさは課題

食べる前から気になっていた部分ではありますが、かやくの少なさはやはり寂しいように思います。焼そばにキャベツ的な食感が無いのもそうですし、色味的にも緑が無いのはかなり残念でした。

一応ネギは入っているらしいんですけど本当に気持ち程度の量で、アクセントを与えるだけの存在には至っていません。完全にコショウ感には負けていて、引き立てているという感も一切ないです。

メンマとの相性はかなり良かったので、ちょい足しするなどしてあげるとかなりパワーアップするんじゃないかと思います。ガーリックパウダーも使われているようですが、昼食に食べても大丈夫な量でした。

 

パンチのある濃い味!

さすが「富山ブラック」の名前を使用しているだけあって、ブラックペッパーの刺激はかなり強く、非常にパンチの効いた味わいになっていると思います。ソースの味も濃いめで、辛いというよりはしょっぱいという気持ちの方が強く感じました。

良くも悪くもコショウの刺激が好きな人には〇、苦手な人には✖という分かりやすい商品だと思います。個人的にはこれはこれで無しではないにしても、「富山ブラックはやっぱラーメンでしょ!」という思いの方が強かったです。

個人的には可もなく不可もなく、「不味くはないけど、わざわざこれを買う気は起きないかなぁ」といったところでしょうか。富山ブラックが好きすぎるとか、ブラックペッパーが好きすぎるという人ならメチャクチャ気に入るかもしれません。

 

やみつき旨辛 辛白 ちゃんぽん焼そば

商品概要

白胡椒のおだやかな香りと辛みを利かせた、マイルドでコクのある長崎ちゃんぽん風のやみつき旨辛焼そば。

  • エネルギー:514kcal
  • たんぱく質:8.7g
  • 脂質   :24.1g
  • 炭水化物 :65.6g
  • 食塩相当量:3.8g

 

開封

こちらも同封されている小袋は3袋です。

遠目に見ても、ブラックverと比べたらかやくの彩りがハッキリと分かります。さすがちゃんぽん。

 

麺はこちらも太麺です。ブラックverを食べた時にも思ったのですが、太麺は食べごたえがある反面、あっという間に食べ終わってしまうような印象なので、ちょっと物足りなさが残るような気がします。

とは言いながらもカロリーは高いので、これは本当に食べすぎ注意です。ゆっくり食べないと満腹感に乏しいような気が・・・。

ちなみに麺量は90gなので、一般的なカップ焼そば(UFOや一平ちゃん)が100gであるということを考えても、ほんの少し足りない程度でしかありません。

 

実食

色味的にはピンクが映えていて、ちゃんぽんっぽさが感じられます。太麺との相性も良さそうな感じですね。

 

ここに粉末ソースと液体ソースを投入です。

粉末ソースはホワイトペッパー、液体ソースは見た目が「塩焼そばのタレ」っぽくて、香りはちゃんぽん風です。

 

よくかき混ぜて完成!この時点での香りは、かなり弱いような気がします。

鼻を近付けても「ちゃんぽん風」というだけで、「ちゃんぽんっぽいのはわかる」という程度です。

 

キャベツはやっぱり必要

ブラックverにはなかったキャベツですが、こちらには入っています。気持ちばかりの量ではありながらも「やっぱコレがないと!」くらいの感じでした。

味というよりは食感的な意味合いが強く、やはり焼そばにキャベツは必要だということを再認識しましたね。

 

そしてちゃんぽんには忘れられないのはコチラ。視覚的な楽しみとして、非常に良いアクセントになっていると思います。

やっぱ彩り豊かな方が食べてて楽しいですし、美味しいと感じますね。

 

濃すぎず、ちゃんぽんも感じられてgood

肝心の味は、普通に美味しかったです。ちゃんぽんと焼そばなので、合わないわけがないとは思っていましたが、ちゃんと「ちゃんぽん焼そば」として成立していると思います。

ブラックと比較すると味も濃すぎず、香りも抑えられているような気がするので、昼食には食べやすいのかなぁと。

 

ちゃんぽんが好きな人なら「これはアリ!」と太鼓判を押す人も多いのではないでしょうか。私としては美味しいことは美味しかったけど、「ちゃんぽんはやっぱりラーメンかなぁ」というのが正直な感想です。

とは言いながらも美味しい商品ではあるので、時間が経ったらまた試すかもしれません。富山ブラック風の方はもういいかな・・・。

 

最後に

ちょっとした変わり種焼そばでしたが、各メーカーで最近流行っている「変な冒険商品」に比べたら、普通に美味しい商品だと思いました(チョコ味とか正直許せないですもん)。

麺がかなり極太で、早食いの人だと一瞬で食べ終わってしまうくらい量が少ないように感じるのがネックですかね。食べごたえはあるんですけど、口に運ぶ回数が少ないことによる物足りなさは大きく感じました。

味的にはどちらもそれなりに美味しい商品に仕上がっていると思うので、「富山ブラックが好きだ!」とか「ちゃんぽんが好きだ!」という人なら試してみる価値はあると思いますよ。気になっている方は是非チェックしてみてください。

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