Amazonで売れ筋のおすすめ女優ミラー2種類(Ovanni製とLuuhann製)を比較してみた

個人的には「鏡なんてどれも一緒」だと思っていました。売り場に足を運んでみると、大きさやデザインなどの差はあれど「なんでこっちが1000円ちょっとで買えるのに、こっちは5000円もするの!?」と思ったことはありませんか?

「1000円の物を買ってすぐ壊れちゃうのも嫌だし、かと言って5000円も出す気にはならない」ということで、購入を延期しているという人も少なくないと思います。

私自身、少しヒビの入っているLED付きミラーをずっと使用していましたが、いい加減に買い替えようと思ったので、Amazonでも売れ筋で割と安価な女優ミラー2種類を同時購入して、その2種類に差はあるのかどうかを検証してみました。そして「安価な物だと安物買いの銭失いになってしまうのか」という部分についても検証していきたいと思います。

というわけで今回は女優ミラー「Ovonni LED付きスタンドミラー L208 ホワイト」と「Luuhann LED付き折りたたみ三面鏡 J-dragon」を比較した結果についてです。

目次

Ovonni

商品概要

こちら2017/03/16現在、Amazonで販売価格が2450円です。主な仕様は以下の通り。

  • 明るさ変更可能な20個のLED
  • 可変式の10倍拡大鏡付き
  • 台座に小物を置くことが可能
  • 上下左右180度の角度調整が可能
  • カラーバリエーションはブラックとホワイトの2種類
  • 単三電池4本

使用感

鏡の寸法は横18.5×縦25.0で、鏡の角度以外にも縦向きから横向きにも変えられるので、ワイドに使用することも可能です。

拡大鏡も可変式なので、好きな位置に持ってこれます。ただし拡大鏡に関しては10倍という固定倍率のため、使いこなすのには慣れが必要かもしれません。個人的には5倍くらいが丁度いいようにも感じましたが、慣れでどうにでもなりますし、無いよりはあった方がいいのは間違いなさそうです。

また、底部にはくぼみがあって小物入れとして活用できるので、私は毛抜きを入れています。女性ならちょっとした化粧用品を入れることができるかもしれませんが、そのような使い方には適さない大きさのように思いました。

 

裏面はこんな感じです。一見するとプラスチックの安っぽい感じのようにも見えますが、耐久度としての問題は無さそうです。ある程度であれば、勢いよく角度を変えても問題ありませんでした。

上記画像の右下部分にスイッチがあり、これをONにした状態で正面のタッチパネルでLEDのON/OFFを制御します。長押しで明るさが変更&調整できる点については、非常に使い勝手が良く、便利な機能だと言っていいでしょう。

電池は単三電池×4です。後述していますが、もう1つのミラーがボタン電池だったので、単三電池あるいは単四電池だと使い勝手がいいので助かりますね。入荷時から使用できる状態で電池がセットされていたのが気になりました(セロハンくらい挟んで欲しかったです)。

 

J-dragon

商品概要

こちら2017/03/16現在、Amazonでベストセラーになっていて販売価格が1480円です。主な仕様は以下の通り。

  • ハート形のLEDが8個付き
  • 三面鏡としての使用が可能
  • 無段階で角度調整が可能
  • CR2032ボタン電池二個

使用感

何と言っても特徴的なのが三面鏡である部分です。後頭部&えりあしのスタイリングなんかは非常にやりやすいと思いましたが、あくまでサイズがサイズなので「気持ち程度に別角度からも確認ができる」くらいに思っておいた方が無難でしょう。

鏡の寸法は折りたたみ時で横15.5×縦12.3、使用時で横23.5×縦15.5です。折りたたむとそこそこコンパクトになるので、三面鏡を持ち運びたいというときには便利かもしれません。

 

裏面はこんな感じでボタン電池を2つ使用します。コンビニでも買える種類のボタン電池ではありますが、単三電池に比べると少し面倒な気も(コンパクトにするためには仕方ないのはわかっていますが)。

LED部分が通常のライトではなく、ハートのカタチをしているのも大きな特徴です。こちらは明度を調整できませんが、鏡上部のスイッチでON/OFFの切り替えができます。

(2017/09/17追記分)

持ち運びしやすいサイズではあるのですが、無造作にバッグに入れておくと勝手にボタンが押されていて、フタを閉じているためにライトが点灯していることに気付かず、無駄に電池を消耗してしまうということが多々ありました。

同じようなことにお困りの方は、立体シールを点灯ボタンの両側に貼り付けてやると解消されると思います。

 

2つを比較

絶対的なLEDの数が違うので、当然ながらOvonni製の方が明るいです。ただしこちらは明度を調整できるので「ここまで明るい必要ないんだよな~」という場合には、少し暗くして使用することで電池を長持ちさせることもできます。

個人的にはボタン電池か単三電池かの違いが非常に大きくて、どうしてもOvonniびいきの採点になってしまいますが、持ち運びなら断然Luuhannですね。

金額差は1000円ほどありますが、商品の大きさやLEDの数以外の部分で大きな差はないように思います。分かりやすく言うと「しっかり強度も兼ね備えた傘」か「強度はそこまでないけど持ち運びの出来る折りたたみ傘」というようなイメージでしょうか。

どしゃ降りの日に折りたたみ傘では心許ないというように、自宅に置くミラーとしてはOvonniの方が使い勝手は良いです。

ただしどちらにも共通して言えるのが、LED付きの鏡はライトを背負うようなカタチで鏡を使用しても明るさ的に全く問題ないので、1000円~3000円程度の買い物としては非常に有意義だと思います。あとは用途に応じてどちらかを選べば、大半の人が満足できるでしょう。

 

ちなみにこちらはOvanni製のものを明るさMAXにしてみました。メチャクチャ明るいですけど、普段はここまで出力を上げなくても十分です。

 

結論

  • 自宅用ならOvanni製、持ち運び用ならLuuhann製
  • この価格帯の商品でも十二分に活躍してくれる

この2種類で迷う分については、持ち歩くかどうかで決まります。自宅でLuuhann製を使用することに関しては問題ありませんが、Ovanniの持ち歩きはさすがに厳しいので、バッグの中に入れる場合などを想定しているならLuuhann製ですね。

この両者の金額が1500円程度~2500円程度なわけですけど、これより安い商品でも大丈夫かもしれませんし、高い商品ならこれら以上に便利であることも十分に考えられますが、今回ご紹介した2つの商品がコスパ的には非常に優秀だと思います。

特に大きなこだわりがなく「それなりに安い物を希望しているけど、失敗はしたくない」という人にはオススメです。

 

最後に

今回はAmazonでそれなりに評価が高い女優ミラーということで、Ovanni製とLuuhann製の2つの商品を購入して比べてみました。

現時点ではどちらもそれなりに高い評価を得ている商品でしたので、そこまで心配もしていませんでしたが、こんなに優秀なら悩まずに買っとけば良かったと軽く後悔したくらいです。

耐久性についてはしばらく使用してから追記する予定ですが、恐らく心配ないと思います。もし購入に悩んでいるのであれば、本記事を参考にしていただけたら幸いです。

 

 

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