遂に無印良品からカップラーメンが登場しました。基本的に無印良品から発売されている食品関係のものって、どれもハズレ無く美味しいと思いますが、今回の期待度は相当ですよ。
なんと言っても、既に販売されていて絶大な人気を誇っているレトルトカレーの『バターチキンカレー』と『グリーンカレー』の2種類が、カップラーメンになって登場したとのことです。
「カップ麺好き&カレー好きとしては見逃せない!」ということで、早速購入してきました。簡単に食レポというか感想・レビューのようなものを書いてみたいと思います。
スポンサーリンク
Contents
無印良品のレトルト製品
当ブログでも、無印良品から販売されているレトルトカレーを何種類か食べて紹介していますが、非常にクオリティーが高いんですよね。
しかし金額はそれなりにして、高いものだと1食分500円というものもあるんですけど『素材を生かしたカレー』という謳い文句で「化学調味料・合成着色料・香料不使用」というのも、大きな魅力になっているのではないでしょうか。
特に人気のあるのがこちらの『バターチキンカレー』で、私がよく足を運ぶ店舗の売れ筋ランキングでは、ずっと1位のような気がします。それが今回、カップラーメンとして新たに登場したということですから、当然ながら大きな期待を寄せてしまうのは必然と言えるでしょう。
【関連記事】
商品概要
商品説明
化学調味料不使用のラーメンです。トマトの酸味と程よいスパイス感を生かし、まろやかな味わいに仕あげました。
カップラーメンのおいしさはそのままに、化学調味料も合成着色料も使わずに作りました。
カレーでおなじみのバターチキン味とグリーンカレー味の2種類を、ラーメンでおいしくたべられるよう、それぞれの特長であるスパイスをしっかりつかって、素材の味わいや香りを表現しました。
栄養成分表(1食79g当り)
- エネルギー:376kcal
- たんぱく質:8.6g
- 脂質 :18.0g
- 炭水化物 :44.9g
- ナトリウム:1.7g
- 食塩相当量:4.3g
実食
パッケージ
大手スーパーにおける『独自ブランド』の安いカップ麺あるじゃないですか?見た目はそんな感じで、パッケージとしてのインパクトは非常に弱いと思いました。
少なくとも、事前情報とか無しに手にとった場合に「これ、美味しそう!」と言って手に取るような魅力は感じませんでしたね。まぁ「シンプルイズベスト」という言葉もありますし、パッケージ下部の写真なんかは、食欲をそそってくるので、期待度大です。
風味オイル付き
フタの上には『風味オイル』なるものが付いてきます。これを剥がすと、フタのデザインも真っ白で無機質なものになるので、本当に「シンプルなデザイン」のカップラーメンだと思いました。
こうやって見ると本当に安っぽいカップラーメンにしか見えませんけどね・・・。果たしてどうなんでしょうか。
普通のカレーラーメンの香り
フタを開けたときに漂ってくるほのかな香りは、まさに「カップラーメンカレー味の香り」さながらです。特別「バターの甘ったるいような香りがする」というわけでもなければ「トマトの酸っぱい香りがする」というわけでもありませんでした。
本当に日清のカレーヌードルみたいな感じがしましたね。大きく違う部分としては、鶏肉とトマトの固形物が目を引くという部分でしょう。ニンジンじゃなくて、トマトです。
風味オイルは超独特!
お湯を注いで3分経過後に、風味オイルを投下した直後の画像です。カレーのいい香りが漂ってきます。見た目ではバターを感じさせるような優しい黄色をしていますね。見た目からしてマイルドそうな味わいを期待させてくれます。
ただ風味オイルが、とても変な感じがしました。香りがメイプルシロップみたいな甘い香りって言うんですかね。思わず首を傾げてしまう感じです。そして、混ぜるともっと面白いことに・・・。
感想
「ラー油が浮いてるような鮮やかな赤」に染まりますが香りは甘いという、なんとも不思議な感じです。肝心の味はというと「普通に美味しい」と思いました。
ちょっと不自然な甘さはあるものの、ほのかにとろみのあるカレースープが麺とうまく絡んで味わい深くなっていますし、ほどよい酸味とほど良いスパイシーさが見事にマッチしています。
食べる前はあまりにもトマト感を前面に出してくるので、酸っぱいのが得意でない私としては警戒していましたが、実際に食べてみたら絶妙なバランスだと感じました。酸っぱいのが苦手な人でも美味しく食べられるはずですよ。
特筆すべきは「レトルトカレーの良い部分が見事に再現されている」という点です。レトルトのバターチキンカレーが美味しく感じたと言う人は、間違いなく美味しいと感じるでしょう。
今回は試せませんでしたが、残ったスープにご飯を入れても美味しいと思います。そして近々、間違いなくリピすると思いますね。あ、辛さレベルは5段階中2ということですので、全然辛くありません。辛いのが苦手な方でも安心して食べられる程度の辛さでした。
注意点
甘さの正体が気になって成分表を読み込んでいたら、甘味料である『スクラロース』と『アセスルファムK』の記載がありました。
公式ホームページのレビュー欄にも同じことを書いてい方がいましたが、気にする人は気にすると思うので、注意が必要です。
同時発売のグリーンカレー味(2016/08/17追記分)
同時発売された『グリーンカレー味』についてもレビューを書きました。こちらも辛さとレモンの風味が特徴的で、美味しかったです。
個人的な好みではありますが、どちらかを推すとしたら、私は『バターチキンカレー味』を推しますね。
【関連記事】
無印良品のカップラーメン『グリーンカレー』を食べた感想・レビュー
最後に
非常にマイルドで美味しかったです。金額は200円とのことなので、決して安い金額ではありませんが「間違いなくリピしたい!」と思えるような魅力があるカップラーメンでした。
ただし、化学調味料・合成着色料不使用とは言っても、麺はノンフライ麺ではありませんし、間違いなく健康には良くないと思います(笑)バターチキンカレーが好きな方、トマト感が好きな方、カレーラーメンが好きな方・・・是非とも試してみて下さい。