ソーダストリーム Genesis スターターキットで Let’s 自作炭酸水!

f:id:xx_mar0_xx:20170708134236p:plain

炭酸水メーカー『ソーダストリーム Genesis スターターキット』を購入しました。結果から言うと「買って正解」です、間違いありません。「もっと早くに出会いたかった」とさえ思っています。

私は非常に飽きっぽいので「どうせ最初だけだろう」と自分でも思っていましたが、自宅ですぐに炭酸水が作れるというのは非常に便利です。「炭酸水は好きだけど、炭酸水メーカーは持っていない」という方には、是非ともオススメしたいですね。

というわけで今回は「炭酸水メーカーの購入を検討している」という方へ向けて、炭酸水メーカー『ソーダストリーム Genesis スターターキット』をご紹介したいと思います。

目次

購入したきっかけ

入口はダイエット

元々は「ダイエットの補助に炭酸水がいい」と聞いて、炭酸水に興味を持ち始めました。

私は寝る前にお腹がすいてしまったときに少しだけ食べるということができず、結構ガッツリいってしまうんですよね。そのため、炭酸水の「一時的に満腹感が得られる」という部分に目を付けたんです。

実際にやってみましたが、空腹を紛らわせるのはもちろん、食前に500mlのペットボルを空けてから食事をすると、これまでの暴飲暴食に歯止めがかかりました。

 

ペットボトルごみ問題に遭遇

ただし、それを毎日繰り返していると大量のペットボトルごみが発生してしまったんですよね。そのうえ、定期的にダンボール詰めされた炭酸水を買う手間にも嫌気が差してきました。

いくら車で運ぶとは言え、実際に手で持たなければならない場面もありますし、毎日飲むものとなると毎週のように購入しなければならなかったりして、非常に面倒に感じていたんです。通販だと古い商品に当たってしまうかもしれないですし・・・。

そこでネットを使って色々と調べていたら『炭酸水メーカー』なるものを発見したのですが、正直「高くて買えない」とか「私には縁がないもの」と思っていました。

しかし、よく見てみると意外とリーズナブルな炭酸水メーカーが出回っていたので、興味が出たのがきっかけです。

 

ソーダストリームのメリット

ゴミが出ない

炭酸水を定期購入している人は、飲む頻度が高ければ高いほどペットボトルごみに悩まされることと思います。ソーダストリームの場合、ゴミは一切出ません。ソーダストリームは電池も必要ありませんし、約60リットル毎にガスシリンダーの交換が必要になる程度です。

これに関してもゴミではなく、回収品に分別されます。使用済みのガスシリンダーを下取りしてもらうことで、新しいガスシリンダーの価格が安くなるという仕組みです。

「ペットボトルごみがでない」というのは、非常に大きいメリットだと思います。長い目で見たら、ゴミ袋だって結構な費用がかかっているものです。

それにペットボトルって潰してもかさばりますし、裁断するのも危険ですよね。でも炭酸水メーカーを使っていると、そんな心配は一切要らなくなるんです。

 

炭酸の強度が調整できる

炭酸の強さって、個人の好みが大きく分かれると思います。そして売られている商品についても、微炭酸から強炭酸まで幅広いのですが「もっと強い炭酸ないの?」って思う時はありませんか?

本当の意味での強炭酸は、スーパーには売られていません。強炭酸に耐えられるべくペットボトルの強度を増したら、今度は生産コストが高くなって売れなくなってしまうからです。それに安全性も心配ですからね。

私は強炭酸を売りにしている某炭酸水に対して「こんなの強炭酸じゃない!」って思うくらい強い刺激が好きなので、炭酸水メーカーで市販の物よりも刺激を強くすることができる点において非常に満足しています。

ちなみに2018年7月現時点でGVを公表している炭酸水において、最高数値を誇っているのはクオスのGV5.3だと思いますが、これよりも炭酸レベルの強いものを作ることも可能です。

 

【↓↓↓クオスはコチラ↓↓↓】

 

手軽に作れる

水道水から作る場合、水道代がタダとして計算すると500ml当たり18円程度でしょうか(公式ページで発表されているガスシリンダー1本当たり60リットルで計算)。

ただ、私のように強炭酸が好みの場合だとガスシリンダー1本で60リットルも作るのは難しいと思われますので、500ml当たり30円前後と考えた方が無難かもしれません。

もちろん本体料金や追加の専用ボトルを購入することを考慮すると、もう少し高くはなりそうですが、簡単に元は取れると思います。炭酸水は一旦開封してしまうと保存がきかないので、その都度その都度で使用したい分だけ手軽に作ることができるというのもメリットの1つです。

なにより「飲みたい時に飲める」という部分が大きく、炭酸水を切らしてしまう心配がいりません。切らさないように先回りで炭酸水を用意する必要もなくなるので、利便性は非常に高い商品だと思いますよ。

 

専用シロップでジュースも作れる

別売りですが専用シロップも売っているので、簡単かつ手軽にジュースも作れます。オーソドックスなコーラを始め、レモン、キウイ&洋梨、ミックスベリー、アップル&ピーチ、パッションフルーツ&マンゴーなど多数のラインナップがあります。

ここに難消化性デキストリンを加えてやれば、自家製トクホ飲料の完成です。高いお金を出してトクホのコーラを買わなくても、手作りが可能になりますよ。

 

ソーダストリームのデメリット

冷えた水が必要

炭酸ガスが効率よく水中に溶けるように、使用する水は冷えていることが鉄則です。水道水を使用する場合、あらかじめ冷やしておく必要があります。

蛇口から出たての水を使用しても作れないことはありませんが、同じ量のガスを使用しても冷えてる水の方が格段に炭酸が強くなります。ガスの効率を考えても、水は冷やしておきたいですね。

それから、原則として水に使用することが前提です。炭酸の弱くなってしまったジュースなどに使用できれば言うこと無しでしたが、味や色のついているもの(不純物を含むもの)や炭酸の追加という用途では、ソーダストリームを使用することはできません。

私の場合は、元々ダイエットの為に購入したので無駄に糖分を摂らずに済んだという面では最高でした。

 

見た目がチープ

上位クラスのプレミアムモデルであるSource(ソース)やCrystal(クリスタル)であれば高級感があるのかもしれませんが、Genesisに関して言うと非常にチープで見るからに安っぽい作りです。

インテリアなどの質感にこだわりがある方はGenesisでは無く上位モデルにしたり、カラーバリエーションも検討した方がいいかもしれませんね。

※一応、3年間使い続けて未だに故障はしていないので、強度には問題なさそうですが、プラスチックの質感が安っぽく見える部分は否めません。

 

専用ボトルの必要性

よく考えればわかることですが、お茶や清涼飲料水が入っていたような普通のペットボトルを使用することはできず、破裂防止のための専用ボトルが必要です。

スターターキットには1リットル用の専用ボトルが同梱されていますが、使い勝手がいいのは500mlのペットボトル(別売り)だと思います。

普通のペットボトルとは違い、頑丈な作りになっているせいで値段もそこそこしますし、なによりも使用期限(2年)があります。最初は「ただのペットボトルがこんなにするの!?」と驚きました。

ですが、今では本当に強い炭酸水を作ろうと思ったら「普通のペットボトルでは絶対に耐えられない」と思っています。強炭酸の刺激は、本当に強くてビックリしますよ。

現に強炭酸がウリの市販されている飲料水のペットボトルを触ってみてください。普通のペットボトルと感触が全く違うと思います。

※使用期限が2年のペットボトルですが、2年以上した現在も使用しています。メーカー側も、安全上「石橋を叩くような意味合い」で2年の交換を推奨しているようなので、大切に使えば長く使用できそうです。

 

本体価格が他の物と比べて高い

ツイスパソーダとの比較

例えば上記のツイスパソーダであれば、スターターキットが6000円未満で手に入ります。しかも、ジュースやアルコール飲料に対しても炭酸を加えることができるとのことです。

「なんで倍近いような金額差が生まれるの?」と思って軽く調べてみたところ、答えの1つはコストパフォーマンスにありそうでした。

ツイスパソーダでは、カートリッジ1本で1リットルの炭酸飲料が作れるのだそうですが、そのカートリッジが50本で約2500円するようです(500ml当たり50円程度)。

炭酸の強さ等の問題もあるので一概に言い切れない部分があるとは言え、Genesisでは500ml当たり18円~30円だったことを考えると倍近い数字です。

 

ソーダスパークルとの比較

さらにコチラのソーダスパークルも6000円ちょっとです。

商品自体のクオリティに関しては、私自身が「ソーダストリームしか知らない」ので比較検討できないのですが、とりあえず維持費という名目では初期の金額が高い分、ソーダストリームは優秀な部類のようですよ。

カートリッジを何本も使うというシステムよりも、1本のガスシリンダーで作るシステムの方が手間が少ないように感じたため、私はソーダストリームを購入しました。せっかくペットボトルゴミが出なくなったのに、空のシリンダーが山ほど出てしまったら意味がないと思います。

とは言え、Amazonの購入レビューを覗いたところ、どちらの炭酸水メーカーも中々の高評価でしたので炭酸水メーカーに興味はあるけど、本体価格に1万円も出せないという方がいれば、そちらも視野に入れてみてはいかがでしょうか?

 

ソーダストリーム Genesis スターターキットの詳細レビュー

実際に2年以上使用してみて思ったことや使用感などを、使用から2年時点でレビュー記事として書きました。

内容的に本記事と重複している点がありますが、購入を検討しているという方はぜひ参考にして頂けたら幸いです。

【関連記事】

ソーダストリームを2年以上使ってみた感想と使用感をレビューする – はてなの果てに。

 

最後に

ほぼ思い付きで購入した炭酸水メーカー『ソーダストリーム』ですが、買ったことに関しては非常に大満足しており、もっと早くに知りたかったくらいです。

購入してから2年以上が経過し、ガスシリンダーも何度か交換するほど使用していますが、目に見える劣化や故障なども無く、快適な炭酸水ライフが送れています。品質に問題も全くありません。

もし炭酸水が好きなのにも関わらず、未だに炭酸水メーカーをお持ちでない方は、これを機に検討してみてはいかがでしょうか?日常生活に大きな革命が起こると思いますよ。

自分好みの炭酸水が作れるという部分で、非常に画期的な商品です。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次