美味しい果物!南国フルーツの代表格『パイナップル』の魅力について

みなさん、酢豚の中のパイナップルって許せますか?私はどうも好きになれません。一緒にされるとどうも苦手なんですよね。

実は酢豚の中のパイナップルにはちゃんとした意味があり、単なる中〇人の嫌がらせではないってご存知ですか?…だからと言って、好きになる道理はありませんけど。

今回は、酢豚に入らない純粋なパイナップルの魅力について書きました。どうぞ、最後までお付き合いください。

目次

パイナップルの概要

主な栄養素

  • 食物繊維:便秘の予防
  • 酸(クエン酸、リンゴ酸):疲労回復
  • カリウム:高血圧予防
  • ビタミンB1:新陳代謝の活発
  • ビタミンC:疲労回復、肌荒れの改善

 

ブロメライン

果汁中に含まれるタンパク質分解酵素の『ブロメライン』は、肉類の消化を助けてくれます。お肉そのものを柔らかくしたり、下痢や消化不良などの消化器系の不具合を改善したりしてくれるでしょう。

中華料理の酢豚にパイナップルが入っているのは、恐らくブロメラインの効果を期待してのことだと思われますが、ブロメラインは60℃以上の熱で壊れてしまうため、ご自宅で酢豚を作って入れる際には、加熱しすぎないよう注意が必要です。

 

注意点

未熟な果実はシュウ酸カルシウムの針状結晶を多く含むため、口内に刺激を与えます。

食べ過ぎると口内が荒れ、ひどいときには出血の可能性もあるので、食べすぎには注意しましょう。

 

ダイエット効果

「一時期『パイナップルダイエット』というものが流行った」と言われても驚きません。実際にあったのかどうかは知りませんが、パイナップルはダイエットには不向きだと思います。

ダイエット効果としては「体内の水分を吸収して満腹感が得られる」とかだと思いますが、パイナップルには糖分が多いのでダイエットには不向きではないでしょうか。

食物繊維が含まれているので「腸内環境を良くする」という意味では、便秘解消などの効果は大いに得られると思います。

 

美味しいパイナップルの見極め

選ぶ前に

青く未熟なパイナップルを自宅にて保管していると、色味こそ変化しても、糖度が上がっているということはありません。

酸味は落ち着くことによって甘く感じることはあっても、バナナなどと違いパイナップルは追熟しないので、購入する段階で「美味しいパイナップルかどうか」を見極めることが重要だと言えます。

もちろん『食べるタイミング』によってそれは変わると思いますが、他の果物と違って色で判断するのは不向きだと思うので、選ぶポイントを見極めたうえで購入してみてください。

 

選び方

葉っぱ

葉っぱは綺麗で濃い緑色をしているものが望ましいです。品質が落ちてくると葉先が変色していたり、枯れていたりすることがあります。

また、葉っぱがピンと張っているかどうかもチェックしてください。色と同様、先端に元気が無いものは避けたほうがいいでしょう。

ちなみに食べ頃のピーク時の場合には、葉先に元気が感じられない場合もあるので注意が必要です。

 

手に持った時に重量感を感じるものがオススメです。綺麗な楕円形よりも、下半分が膨れている不格好なほうが甘みが詰まっています。

色味は黄色がかってるものが食べ頃です。黄色と黄緑が半々くらいのものがベストではないでしょうか。あまり青々としているものは、酸味が強い場合がほとんどだと思います。

とは言っても、色で判断するのは非常に難しいと思うんですよね。色については「完全な黄色で完熟感があるもの」を避けて、腐っている可能性のあるものだけ除外できれば、それだけで十分だと思いますよ。

今度はひっくり返して見てみましょう。ひっくり返して見たときにお尻の葉っぱが緑であれば、収穫して間もないものだと言えます。そこを押して弾力性のある柔らかさであればいいのですが、ただ柔らかいという場合は腐っている可能性もあるので注意してください。

色んな判断材料がありますが、1番確実なのは香りだと思います。美味しいパイナップルは香りも甘いです。周りのお客さんの視線を気にしながら、香りもチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

保存方法

逆さまにして保存

冷蔵庫の野菜室でもいいですし、日の当たらない風通しのいい場所であればどこでも可能ですが、新聞紙などで包んだうえで逆さまにして保存しましょう。こうすることで甘みが分散されるようです。

詳しい理屈についてはわかりかねますが、甘いパイナップルは下半身太りしていることが多いので、ジューシーな部分は重みで下に下にいくんだと思います。

それを逆さまにしてあげることで、ジューシーな部分が均等に行き渡るという寸法ではないかと(間違ってたらごめんなさい)。

 

冷凍保存

パイナップルは冷凍保存することで1~2ヶ月程度の長期保存が可能です。小さくカットしたものをジップロックやタッパーなどの密閉できる容器に入れて保管してください。

完全に溶け切らなくてもシャーベットみたいで美味しく食べれるので、食べきれないときは無理に片付けないで冷凍保存することをオススメします。

 

おすすめアイテム

スライサー

丸ごとパイナップルを購入した方が安いですし、なによりも美味しいです。ただし、分厚い皮を切るのが面倒という方も多いのではないでしょうか。

このスライサーを使えば、簡単にらせん状のパイナップルの身が取り出せるのでオススメです。

本当に綺麗に身だけ取り出すことができるので、取り出したあとのパイナップルをかき氷の器にしてみても面白いかもしれません。

 

フルーツカッター

非常に大きい作りのフルーツカッターなので、パイナップルも皮ごと綺麗に8等分することが出来ます。

スライサーと違って皮付きの状態になりますが、8等分したパイナップルはそのままかぶりついてもいいですし、ギザギザスプーンで食べてもいいでしょう。

どうしても気になるのであれば、包丁やナイフで皮部分だけ切り落としてもいいと思いますが、イチからパイナップルを切るよりも遥かに楽です。

商品名にある通り、リンゴや梨にも応用可能なのが嬉しいですね。

 

最後に

パイナップルはカットされているものよりも、そのままの果実を買って食べた方が遥かに美味しいです。

手間の多さから敬遠している方も多いと思いますが、便利なアイテムを使えば簡単にできますし、本当にオススメですよ。

決して高くなく、食後のデザートにはもってこいだと思います。ぜひ、美味しいパイナップルを食卓に並べてみてください。

 

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