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【梅雨】失敗しない除湿器の選び方とオススメの除湿器

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(2017/07/10内容追記しました)

梅雨の時期なんかは特にそうですが、生活の中での悩み事の1つに湿気問題があります。湿気は放っておくと「カビ」や「ダニ」が発生する原因にもなりますし、人間の生活とは切っても切れない関係と言っていいでしょう。

快適な生活を脅かすことさえある湿気ですが、正しく対応することで、被害を全く受けずに生活することもできます。湿気対策をするうえで最も有効的なのが除湿器の使用です。

ただ、一口に除湿器と言っても、その種類や価格帯は様々ですし、実際に私も買おうと思ったときは「どれを買ったらいいの?」と悩みました。値段が安い商品は本当に安いですからね。

というわけで今回は「失敗しない除湿器の選び方とオススメの除湿器」と題しまして、除湿器の選び方はもちろん、私が実際に購入した商品や購入しようか悩んだ商品について、簡単な説明と共にご紹介したいと思います。

 

 

除湿方式の違い

  • コンプレッサー方式
  • デシカント方式(ゼオライト方式)
  • ハイブリッド方式

除湿器を選ぶ前に、まずは除湿器の大まかな種類を知っておきましょう。大きく分類すると上記の3種類に分けられます。

以下ではそれぞれの特徴を掘り下げて解説していきますが、3種類それぞれにメリットとデメリットがありますので、用途や各々の環境に応じて選んでみてください。

 

コンプレッサー方式

空気を冷却することで発生する結露を利用して除湿する方式です。機器内部の冷媒で空気を冷やして水滴を取り除くことで除湿します。

長所
  • 梅雨時期や夏季に強い
  • 除湿能力が高いので広い範囲をカバーできる
短所
  •  冬の除湿には向かない
  • 運転音(振動音)が大きい
  • 本体が重い

夏場(梅雨時期)のみの使用ならコンプレッサー方式の除湿器をオススメします。ただし運転音が割と大きいので、壁の薄いアパートなどで使用する場合は注意が必要です。

それから広いリビングで使用する場合はパワーを要するので、この場合もコンプレッサー方式がいいでしょう。当然ながら商品に応じて対応面積があるので、置きたい部屋の間取り以上の能力を持っている商品をオススメします。

もし複数の部屋で使用したい場合については、除湿器自体が結構な重さ(10kg以上)なので、キャスター付きの物を選んだ方がいいかもしれません。間違ってもコンセントプラグを差しながらの移動は、火災などの事故に繋がる恐れがあるので絶対にやめてください。

気になる電気料金については、製品にもよりますが相場としては1時間当たり5円前後になります(1ヶ月ずっと稼働しっぱなしで3600円前後)。私の場合は色々な部分で悩んだ末に、このコンプレッサー方式の除湿器を購入しました。

以下の記事でコンプレッサー方式除湿器であるコロナ製のCD-H1815(AE)をレビューしています。よろしければ、一緒にご覧ください。

【関連記事】

コロナ製除湿器『CD-H1815(AE) 』のレビュー・口コミ - はてなの果てに。

 

デシカント(ゼオライト)方式

機器内部の乾燥剤に水分を吸着させて除湿する方式です。水分が取り除かれた空気はヒーターの熱で乾燥されて室内に戻されます。

長所
  • 冬でも除湿能力が落ちない
  • 運転音が静か
  • 軽量でコンパクト
短所
  • 電気代が高い(コンプレッサー方式の約2倍~3倍)
  • 室温が高くなる

使用するとヒーターによって温度が上がるので、冬場はいいのですが夏場の使用には向きません。ヒーターが動作する関係で電気料金も高くなっています。

動作音が静かなので、寝室で使用する場合は良いかもしれませんが、部屋の温度は上がってしまうため、その辺に関しては注意が必要でしょう。

気になる電気料金については、大体の相場が1時間当たり13円~14円前後になります(1ヶ月ずっと稼働しっぱなしで1万円前後)。実はこのタイプの商品は本体価格だけをみれば、他に比べて安い商品が多いです。

しかし、室温が高くなるというのは梅雨時期~夏にかけての使用を考えると、決して快適とは言い難いですよね。目先の金額に捉われず、用途なども考慮することが重要です。

 

ハイブリッド方式

長所
  • コンプレッサー方式とデシカント(ゼオライト)方式の合体版
  • 使用する場面、場所を選ばない
短所
  • 本体価格が高い

コンプレッサー式とデシカント式の両方の機能を搭載した除湿機です。夏はコンプレッサー方式、冬はデシカント(ゼオライト)方式で稼働します。年間を通じて除湿も部屋干しも行いたいという場合には最もチカラを発揮してくれる除湿器ですが、本体価格が高いことがデメリットです。

とは言え、両方式の良いとこ取りをした高性能なものなので、金銭的な余裕があればハイブリッド式を買っておけば間違いありません。

 

除湿能力に注目

除湿方式が決まったら、今度は「除湿能力」に注目しましょう。せっかくリビング用に購入しても、肝心の除湿能力が追い付いていないのでは意味をなしません。

除湿器のスペックを眺めていると、除湿能力や除湿可能面積などの能力が記載されています。除湿可能面積に関しては、実際に使用する部屋よりもいくらか広めの物を選ぶのが良いです。

また、お住まいが「木造」なのか「鉄筋コンクリート造」なのかでも求められる能力が若干変わります。木造は鉄筋コンクリート造に比べると気密性が低いので、木造:鉄筋=1:2と思っておけば問題ないでしょう。

※木造で7畳分の能力があれば、鉄筋14畳分の能力があると思ってもらって結構です。

 

タンク容量

続いて考慮したいのは「タンク容量」です。タンク容量が小さければ、それだけ頻繁に水を捨てなければなりません。

かと言ってタンク容量が大きければ、それだけ重くなってしまい、女性の方だと水を捨てるのが大変になってしまうでしょう。そのため、部屋の広さや使い方に応じて検討材料に加えるのがいいと思います。

「仕事で日中不在の間に作動させておきたい」という人は少しでも大きい容量の物を購入するのがオススメです(付加機能で「連続排水機能」がある場合は、この限りではありません)。

付属しているホース、もしくは別売りのホースを接続することで、自動的に排水してくれるという機能を備えた除湿器もあります。これならいちいちタンクの水を捨てる手間から解放されるので、力に自信の無い方や腰を痛めている方にはオススメですが、当然ながら「ホースの届く範囲に排水設備があること」が必要条件です。

 

付加機能

  • 衣類乾燥
  • 空気清浄
  • 冷風
  • カビブロック
  • スポット乾燥:「洗濯物の量や設置する位置によって送風モードを変更できる機能」のことです。靴を乾かす場合などで、乾かしたい物にピンポイントで送風することができます。
  • 自動ストップ:「除湿器を切り忘れても洗濯物が乾いた判断がされた場合、自動的に停止する機能」のことです。動きっぱなしにならないので、電気の無駄遣いを防ぐことができます。
  • 連続排水:「ホースを接続しタンクに貯水せずに直接排水する機能」のことです。日中ずっと動作させておきたい場合に助かります。

空気清浄やカビブロックについて、どの程度の効果が見込めるのかについては不明ですが、個人的には多機能になればなるほど故障しやすかったり、機器本体の価格も高くなってしまう傾向にあると思うので、最低限必要な機能を基準に考えることをオススメします。

私自身は家に乾燥機の類がないので、衣類乾燥の機能は非常に重宝しています。同じような境遇の方にはぜひ試してもらいたいですね。

 

購入時のアドバイス

  • 音の大きさは店舗で確認するのが◎
  • 除湿能力は実際の間取りより高めをチョイス
  • タンク容量を軽視することなかれ
  • 必要に応じて付加機能にも注目する事

私は梅雨対策のためにコンプレッサー方式の物を購入し、壁の薄いアパートで使用していますが、夜間の使用はさすがに控えています(そこまで音は大きくないとは思ってますけど「気になる人は気になる」レベルだと思います)。

しかし、それも納得の上で購入したので不満もありませんし、快適度合いは格段に上がったのは言うまでもありません。部屋干しの嫌なニオイからも解放されて、カビとは無縁の生活が送れるようになったので、非常に嬉しく思っています。

購入のアドバイスとしては「料金的な問題が無い場合」、あるいは「年間を通して使用したい場合」のどちらかに当てはまるのであれば、ハイブリッド方式を選んでおけば間違いないです。

あとは使用環境に応じて、使用したい季節や音の大きさを考慮するべきかどうかという点から、消去法で決めるのがいいでしょう。この手の電化製品に関しては譲れないポイントって意外と多いので、それだけで除外できる商品も多いですから。

私の場合は「梅雨~夏にかけて使用したい」という部分でしたので、デシカント(ゼオライト)方式は真っ先に除外しました。

 

最後に

それなりの広い部屋をカバーできる除湿器を買おうと思ったら料金も結構しますので、しっかりとした情報を持って失敗しない選び方をしたいですね。

除湿器を使用していなかったご家庭が除湿器を導入すると、本当に快適度合いが格段に増すので心からオススメします。以上『失敗しない除湿器の選び方とオススメの除湿器』でした。