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サクッと読める!全3巻以内完結でオススメの面白いマンガを紹介する

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(2017/10/10内容追記しました)

「名作と呼ばれるマンガ」や「オススメされているマンガ」に興味を持ったとして、連載当初から興味を持っていれば別としても、「いきなり50巻を超えている長編漫画を読む気にはならない」という人も多いのではないでしょうか。

そういう意味では、上下巻で完結するなど短い巻数で完結している作品は参入障壁が非常に低く、「ちょっと読んでみようかな?」と思わせてくれます。

どうしても他のマンガに比べるとボリュームが薄いことから、名作と呼ばれたりオススメされる機会は少ないように思いますが、意外と面白い作品がいっぱいあるんですよね。

というわけで今回は、これまでに私が読んできたマンガの中から「1巻~3巻以内に完結した面白いマンガ」を厳選して紹介していきたいと思います(随時更新予定です)。

※巻数はkindle版の表記です。

 

 

全1巻完結の漫画

金の国 水の国

昔々、隣り合う仲の悪い国がありました。 毎日毎日、つまらないことでいがみ合い、 とうとう犬のうんこの片づけの件で戦争になってしまい 慌てて仲裁に入った神様は2つの国の族長に言いました。 A国は国で一番美しい娘をB国に嫁にやり B国は国で一番賢い若者をA国に婿にやりなさい―――

2017年このマンガがすごい!オンナ編 第1位の作品です。女性からの支持が非常に高かった作品ですが、男性が読んでも普通に楽しめます。

物語の根底には「2つの国の戦争」がありますが、決して殺伐とした世界観を持っているわけでなく、日本昔ばなしやイソップ物語のような雰囲気を持った作品です。

すごくハートウォーミングなストーリーですので「内容をもう少し簡略化すれば、子供向けの絵本としても成立するんじゃないか?」と思えるくらい、優しい雰囲気を持った作品と言えるでしょう。万人にオススメします。

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金の国 水の国 第1巻

 

ネコマジン

マンガ好きの人もそうでない人も、もはや「絵を見ただけで誰が描いているかわかるレベル」の作品です。ドラゴンボールのような世界観において、非常に可愛らしいネコマジンというキャラが活躍する物語になっています。

ドラゴンボール本編の後半で、ピッコロにギャグ要素が取り入れられていたように、本作でもベジータにギャグ要素が取り入れられているシーンがあるのは衝撃的でした。鳥山明氏のファンならたまらない内容になっていると言っても過言ではありません。

バトルものが好きな人、可愛いキャラに目が無い人、鳥山ワールドが好きな人・・・。マンガを愛する全ての人にオススメしたい作品です。

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ネコマジン 第1巻

 

山羊座の友人

有名小説家の乙一氏が書いた小説がマンガ化された作品なのですが、謎めいた世界観と目を背けたくなる現実が上手く融合したサスペンス×青春モノです。一言で言い表すなら「後悔、先に立たず」と言ったところでしょうか。

簡単に内容を説明すると「未来の新聞を読んだ主人公が殺人事件の犯人を匿って、なんとか未来を変えようとする物語」なのですが、1巻完結とは思えないくらいの読了感を得られましたね。とにかく内容が濃い!

私は原作を知りませんけど、存分に楽しませていただきました。どんでん返し的な結末も魅力的で、終始圧倒された作品です。「運命に抗う」とか「未来を変える」などの発想が好きな人は、ぜひ読んでみてください。

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山羊座の友人 第1巻

 

やれたかも委員会

淡き日のエピソードを語り、それが「やれた」か「やれてない」かを判定する一部始終を描いた漫画です。イメージ的には天津木村さんのエロ詩吟みたいな感じ。

雰囲気的にはゲスい空気満載ですが、若い男性の思考回路なんてそんなもんです。それを客観的に冷静な判断を下すという流れは、もはや面白くないわけがない!

審査員の最後の一言もエッジが効いててメチャクチャ面白いですよ。女性審査員の一言も重くて、しっかりとエピソード毎に落ちている点にも注目してください。

※続編出るかと思いますが、非常に面白くて1話完結型の為、一旦ここで紹介しておきたいと思います。

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やれたかも委員会 第1巻

 

スキエンティア

初めて読んだときは「世にも奇妙な物語っぽい作風だなー」と思いながら読み進めましたが、どうやら実際に採用されたストーリーもあるようですね。とある町で繰り広げられる7つのストーリーが収録されている短編集です。

ジャンルはヒューマンSFとのことですが、非常に不思議な世界観を持っていて思わず引き込まれてしまいます。「世にも奇妙な~」が好きだという人なら間違いなくハマってしまうことでしょう。

最初は暗い感じの雰囲気を纏いながらも、最終的にはほっこりできるような話もあったりして、何と言っても余韻を残して終わるような感じがたまりません。少し不思議なヒューマンドラマを覗いてみたい人は、ぜひ読んでみてください。

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スキエンティア 第1巻

 

式の前日

短編の読み切り集なのですが、最初の「式の前日」「あずさ2号で再会」が持つ魅力がハンパ無いです。ここがすごすぎて竜頭蛇尾のような感じになってしまっている感はありますが、どのストーリーも短いページ数で起承転結がビシッと決まっています。

なにより本作を読んで「先入観って怖いなぁ」と心から思いましたね。最後にはハートフルな気持ちになれたり、どんでん返しが待っていたり・・・。色んな感情が巻き起こる作品です。この1冊で何度も美味しいので、読まなきゃ損だと思いますよ。

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式の前日 第1巻

 

友だちの話

俗に「親友」と呼ばれるような、性格が真逆の2人の女子高生のお話で、実際にいたらと思うとモヤモヤ感みたいなものがあるんですが、マンガの中では「こういうのもいいなぁ」と思ったりします。

最初こそ「この変人キャラはどうにかならんかね?」と思ったりもして、取っ付きにくい部分があったにもかかわらず、気付いたら一気に読んでしまいました。途中から加速的に面白くなる作品ですね。

少女漫画なんだけど少女漫画にあらず、「恋愛<友情」というような珍しい着眼点で描かれた作品です。少女漫画が苦手だという人も読めると思いますよ。

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友だちのはなし 第1巻

 

スピカ

「3月のライオン」や「ハチミツとクローバー」で知られる羽海野チカ氏が描いた短編集です。実に様々なストーリーが収録されており、どのストーリーも心に響くハートウォーミングなものに仕上がっているという印象を受けました。

何がすごいかって「どうやったら、6ページでここまで人の心を動かせるのか」って部分ですね。少し文学作品にも似た訴えかけをしているような気もして、実のところものすごく深い物語だと思います。

どの話もサクサク進んでいくので、あっという間に読破してしまうことでしょう。それでいて、心に響いた部分も考慮すると1巻完結のボリュームではありません。色んな物語が読みたいという人にオススメです。

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スピカ 第1巻

 

ミッドナイトブルー

戻れない青春の日々をテーマに描かれた、全7話が収録されている短編集です。どこかノスタルジックな雰囲気を漂わせている本作は、ぜひとも青春時代を振り返ることが多くなった世代の人に読んでもらいたい作品ですね。

青春時代を思わせる作品とは言いつつも、本作で描かれている世界観は淡い思い出とは対照的にあります。本のタイトルにもあるように、どこか深海を彷彿とさせるような「とにかく黒に近い青」を感じさせる作風です。

単純な「好き・嫌い」という恋愛漫画ではないので、恋愛漫画が苦手な人も読みやすい作品だと言えるでしょう。色んな恋愛をしてきた人にとっては、鉄板になり得そうな作品のように感じました。

 

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ミッドナイトブルー 第1巻

 

ネムルバカ

とある女子大生2人の日常生活を描いたマンガで、その2人はセンパイとコウハイの関係にあります。音楽活動に勤しむセンパイと、古本屋で働くコウハイのコンビが見ていて非常に微笑ましいです。

非常にテンポ良く進んでいくので、なんで1巻で完結してしまうのかが本当に謎なんですよね。続編というか2巻、3巻と書き続けることもできたでしょうに・・・。長く続けることでマンネリ化していく作品は山ほど見てきましたけど、本作は普通に描こうと思ったら描けそうな印象を受けました。

良くも悪くも自由奔放な先輩の生き方は、見ていて清々しくもあり、一種の憧れに近いような感情さえ起こってくると言っても過言ではないでしょう。イイ意味で「恋愛要素のない少女漫画」みたいな雰囲気が大好きです。

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ネムルバカ 第1巻

 

ちーちゃんはちょっと足りない

最初、タイトルと表紙の絵だけで勝手に「可哀想な物語」だと勘違いし、読むのを躊躇っていました。いわゆる知恵遅れが原因でクラスのみんなからイジめられて・・・みたいな話だったら嫌だなぁと。

結果的には、そんな不安なんか感じないで読んでおけば良かったと思いましたね。確かに足りないけど、そんなもん満たされている人の方が少ないですから。絵の雰囲気に反して、内容は非常に濃い物語なんじゃないかと思います。全1巻でここまで描けるなんて、もはや脱帽です。

ちょっと不思議なトリックのような魅力を感じる作品と言ってもいいかもしれません。言葉では言い表せない心地良さを感じる作品でした。

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ちーちゃんはちょっと足りない 第1巻

 

外天楼

初めて読んだときにオムニバス形式の漫画だと思って読み進めていたら、とてつもない衝撃に襲われました。読了後の「あー、そういうことね!」がメチャクチャ気持ちいい作品です。大まかなジャンルとしてはミステリーだと思われます。

色んなジャンルの話が展開されるのですが、最初の「エロ本の話」なんかは、非常に秀逸な表現をするギャグ漫画のようです。『悪魔の羽ばたき』ってネーミングがまた上手すぎるでしょ。

どの話も、なんとなく「世にも奇妙な~」のような世界観を感じましたが、とりあえず最後まで読んでみてください。本作に関しては多くは語りません。「とにかく読んでくれ!」って感じです。

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外天楼 第1巻

 

告白~コンフェッション~

『カイジ』などで知られる福本伸行氏と、『ジパング』などで知られるかわぐちかいじ氏の両者によって描かれる、緊張と恐怖の密室サスペンスです。

雪山で遭難した2人の男のうち、片方の男がした告白によって、物語は急展開を迎えるのですが、2人の駆け引きや、ジワジワ迫ってくる恐怖感が巧みに描かれています。極端に言えば夢に出てきそうなくらい怖いです。

本作が持つスリルはハンパ無いので、終始、気が気でない状況で読み進めることになるでしょう。最後の最後まで結末が読めない感じもいいですね。ある意味、1巻で完結してくれて良かったと思える作品です。たぶん長編だったら身が持ちません。

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告白~コンフェッション~ 第1巻

 

死刑執行中脱獄進行中

ジョジョの奇妙な冒険でお馴染みの荒木飛呂彦氏が描きあげた短編集で、非常に内容が濃くて読み応えのある1冊です。「岸部露伴は動かない」も好きですが、どちらかと言えば万人受けしそうなのはコチラだと思います。

荒木テイストがふんだんに堪能できるのでジョジョファンにはたまらないデキになっていますし、ジョジョを知らない人が読んでも圧倒されてしまうほどの世界観を持っていると言っても過言ではないでしょう。

少し不思議で少し怖い、そんなミステリアスな世界観を求める人にとっては至極の1冊です。

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死刑執行中脱獄進行中 第1巻

 

バオー来訪者

こちらも荒木飛呂彦氏の作品ですが、どちらかというとジョジョの原点と言うべき作品です。ジョジョ1部のようなタッチの絵が特徴的ですね。

サスペンス、アクション、SFなどの数多くの要素が詰め込まれていて、あっという間に読み終わってしまうこと間違いありません。

物語には秘密機関や生物兵器などが登場しますが、読み進めながら「この独特な世界観がジョジョの石仮面に繋がっていったのかなぁ…」などと想像しながら読むと、より一層楽しめるでしょう。

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バオー来訪者 第1巻

 

脳男

江戸川乱歩賞を受賞したという名作をマンガ化したもので、ジャンルとしてはサイコ・ミステリーでしょうか。私は原作を知りませんが、とにかく結末が非常に気になる物語で、一気に読み終わってしまいました。

とある事件で逮捕された男が、精神鑑定などを通じて「感情を持っていない」ということが判明し、さらには「身元が不明」だとか「凶悪犯罪者を葬っていたのでは?」などの情報も出てきます。とにかく謎めいた魅力がハンパ無かったです。

結末に余韻を残す感じも好きですし、最後の一連の行動にも意味があって納得のいくフィナーレでした。Kindleのレビューを見ていると「映画の方が良かった」という意見もあったので、映画も見てみたくなりましたね。

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脳男 第1巻

 

志乃ちゃんは自分の名前が言えない

自分の名前を始めとする、ありとあらゆる言葉(特に母音)を思ったように喋ることができない女の子の話です。もどかしさが全面的に表現されている青春ガールズストーリーと言ったところでしょうか。

周りがバカにしたくなる気持ちも分かりますし、主人公の志乃ちゃんが頑張ってる様子も痛いくらい伝わってくるので、読んでいてイイ意味でもどかしいです。私自身、喋る時にしどろもどろになってしまう人はあまり得意でなかったのですが、本作を読んでからは何となく優しくなれたような気がします。

別のマンガであれば、自分の意見を言わなかったりハッキリしない主人公に対してイライラしたりってこともあるんですけど、本作は応援する立場になりました。いや、応援する立場にさせられたと言った方が正しいかもしれません。見せ方が上手く、読了後は温かさに包まれる、そんな作品です。

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志乃ちゃんは自分の名前が言えない 第1巻

 

ヘウレーカ

紀元前3世紀後半の古代ローマ時代を舞台にした歴史漫画です。特に英雄というわけでもない1人の青年が主人公で、当時の歴史に大きな影響を与えていたという流れが面白く、親近感を持って読み進めることができます。

私は歴史に疎く、これが史実に基づくものなのかどうかはわかりませんが、楽しく読むことが出来ました。若干、絵にクセがありますが、絵が好みでないという理由だけで読まず嫌いをしてしまうのは勿体ないように思います。

歴史に興味が無い人でも普通に読めますし、世界史に興味がある人にとってはメチャクチャ楽しめる作品だと言っていいでしょう。

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ヘウレーカ 第1巻

 

説得ゲーム

主にヒューマンドラマを描いた短編集で、すべてのストーリーにおいて「命」がテーマになっています。それも「生きる喜び」という前向きなものばかりではなく、中には何かを思わずにはいられないストーリーも用意されているのが特徴です。

表題作にもなっている『説得ゲーム』は、その名の通り「自殺志願者を説得して、自殺を思いとどまらせる」というものですが、なかなか闇が深そうな仕上がりになっています。

他にも色んな種類のストーリーが用意されているので、哲学を思わせるような『深い描写』が好きな人は、楽しく読めるのではないでしょうか。

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説得ゲーム 1巻

 

パンティストッキングのような空の下

オムニバス形式で描かれる短編集で、リアル志向の強い作品です。生きていくうえでの虚無感というか「明日、世界が滅亡しないかなー」と思うような世界観と言ってもいいかもしれません。

とにかくエロいことばかりを考えている男子高校生の日常から、日本という国はあーだこーだという幅広いジャンルで、作者の思想のようなものが投げかけられているような気がしました。希望に溢れているマンガというよりかは、どちらかというと現実主義な人にオススメしたい作品です。

それにしてもタイトルが秀逸ですよね。なぜ「パンティストッキングのような空の下」という表題なのかはわかりませんでしたが、こういう独特な世界観は嫌いじゃありません。

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パンティストッキングのような空の下 第1巻

 

彼女のカーブ

ジャンルがスケベロマンティックと呼ばれている本作品は、女性の体のパーツに注目して描かれているオムニバス形式のマンガで、少し色気の感じられるものもありますが、それらが一切やらしく見えないという特徴を持っています。

笑えるものから、ほんのり哀愁を漂わせるストーリーまでも網羅されていて、1巻とは言わず続編が読みたくなるという人も多いのではないでしょうか。

一種のフェティシズムのようなカタチで描かれているので、男性読者の一部には大きな共感を呼ぶことでしょう。変に嫌らしい描写も無いので、女性が読んでも面白いと思います。

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彼女のカーブ 第1巻

 

11人いる!

宇宙大学の受験を巡る物語です。受験内容は「宇宙船の中で53日間生き延びる」というものですが、受験者は10人の男女と言われていたのに対し、実際には11人いたというスタートを切ります。

40年以上前の作品であるにも関わらず、未だに人気の根強い作品です。2016年にはモーニング娘。'16が中心となって舞台化もされました。

SF×ミステリーというジャンルを語るうえで、欠かすことのできない作品と言っていいでしょう。11人目の目的や登場人物全員の心理描写などに注目しながら読んでみてください。

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11人いる! 第1巻

 

全2巻完結の漫画

さよならフットボール

女子中学生が主人公で、サッカーを題材にしたマンガです。本作で描かれている中学校には女子サッカー部がなく、主人公が男子に混じって部活動に励む姿が描かれています。

周りの男子が成長期を迎え、徐々にフィジカルに差が出てきてしまうことに対する焦りを描きながらも、とにかくサッカーが好きな気持ちを全面的に描いていて、非常に爽やかさの感じられる作品だと言えるでしょう。

私は本作を読んでから女子サッカーにも興味を持つようになったので、とりあえずスポーツ好き、サッカー好きの人なら読んでも損はないと思います。絵の線も綺麗なので、ぜひ読んでみてください。

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ドン・キホーテ

聖書の次に読まれているという『ドン・キホーテ』を完全超訳した作品で、大まかな流れは汲みながらも完全なるギャグ漫画として仕上がっています。

情けないオッサンと毒舌の少年従者の掛け合いは非常に大きな見所で、言葉のチョイスも非常に秀逸です。絵の雰囲気が真面目な感じなのに、言ってることが厨二っぽかったりして、雰囲気だけでもニヤニヤさせられてしまいますね。

ギャグの連続で笑わせに掛かってくる作風というよりかは、真面目な顔でしれっとふざけたことを言う作品なので、ミエミエの感じがないのも面白い要因の1つだと思います。ギャグ漫画好きの人はぜひ。

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ドン・キホーテ 第1巻

 

ケモノキングダム ZOO

タイトル的には「バトルものかな?」と思ってしまいそうですが、動物たちがボケ&ツッコミの応酬を魅せてくれる本格派のギャグ漫画です。

動物それぞれの特徴を上手く笑いに繋げたり、可愛らしい動物が毒を吐いたりするなどのギャップも楽しく、動物好きの人にはたまらない内容となっています。もちろんギャグ漫画が好きだという人にもオススメですし、女性が読んでも楽しめるでしょう。

誰にでも分かるような笑いで構成されているというのもgood。ツッコミのノリが銀魂っぽい部分があるものの、動物主体の世界観が新鮮で面白いギャグ漫画です。

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ケモノキングダム ZOO 第1巻

 

百万畳ラビリンス

デバッカーのアルバイトをしていた主人公が、異次元空間から脱出を図るSFミステリーです。ゲームの不具合を探す仕事をしているキャラが、VRどころかゲームに似た仮想空間を冒険します。

タイプの異なる2人が探検しているということもあり、その展開は予測不能。ゆえにワクワクするようなものとなっています。見た目的に異端な方が常識人というギャップも最高ですね。

全2巻にもかかわらずその内容は非常に濃く、読了後は圧倒的な満足感が得られるでしょう。爽やかなタッチの絵で見やすいのもオススメ。

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百万畳ラビリンス 第1巻

 

部活、好きじゃなきゃダメですか?

ありそうでなかった逆熱血系のギャグ漫画で、学生時代に運動部に所属していた人であれば、思わぬタイミングで「あるある」に襲われてしまう作品です。

主人公はサッカー部員の男子2人で、とにかく部活がサボりたくて仕方ないという境遇に置かれています。雨で喜んでいたのに午後になったら急に晴れてしまったり、顧問にやたら怯えていたり・・・。

懐かしい青春の1ページが面白おかしく描かれていて、時には熱血系スポーツ漫画をディスるほど。笑いの角度がとにかくエグイです。あっという間に読み切ってしまうこと間違いないでしょう。

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部活、好きじゃなきゃダメですか? 第1巻

 

レベルE

みなさんご存知、「幽遊白書」や「HUNTER×HUNTER」でお馴染みの富樫義博氏が描いたSF漫画です。壮大なテーマの中にワクワクさせるような描写や、少し考えさせられる部分もあったりして、巻数の割には非常にボリューミーな作品のように思いました。

中でも「原色戦隊カラーレンジャー編」は、少年時代に読んで爆笑していたのを覚えています。今読むと爆笑こそしませんが、非常によく描かれている漫画だと思いますね。笑えるシーンも数多く登場するので、ギャグ漫画が好きな人にもオススメです。

コミックスは3巻立てでしたが、kindle版は上下巻で構成されているので、価格的にもKindle版はお買い得かもしれません。

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レベルE 下巻

 

All You Need Is Kill

小説のコミカライズ作品とのことですが、原作を知らなくても非常に楽しめました。よくあるタイプのSFモノだと思って読み進めていたのですが、「時間がループする」という概念によって様々な要素が複雑化されていて、非常に読み応えのある作品だと思います。

人は誰しも「あの時の失敗をやり直したい!」と考えたことがあると思うんですけど、そういう考えが見事にSF要素と融合していて、失敗も自分の糧であるという根本が壮大に表現されていると言っていいでしょう。

『デスノート』や『バクマン』で知られる小畑健氏による作画ということもあり、非常に綺麗で読みやすい絵です。SFやタイムスリップ系の話が好きな人には間違いない作品だと思います。

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All You Need Is Kill 第1巻

 

東京トイボックス

簡単に言うと、ゲーム開発現場を描いたマンガです。ゲームが好きな人なら1度は覗きたいと思ったことのある世界が描かれています。

登場人物も熱い人間が多く、大人なんだけど子供らしさを持ち合わせているというか、辛い作業を楽しみながらこなしているような雰囲気がするんですよね。それが読者側にも伝わってくるので、終始楽しみながら読み進められると思いますよ。

絵も綺麗ですし、ゲーム制作の裏側が見れたようなお得感もあり、ある意味勉強になる一面も兼ね備えたマンガです。ゲーム好きの人には間違いなくオススメします。

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東京トイボックス 第1巻

 

ソラニン

早い話が自分探し系のマンガです。大学卒業後、普通に就職して、ありふれた日常を過ごすうちに「これでいいのだろうか」と、自分との葛藤に揺れる若者は少なくないと思います。

本作に出る登場人物たちもそのような境遇に置かれていて、不器用にしか生きられない若者たちです。本作を読んで「甘えているだけ」と感じる人もいるでしょうし「気持ちが分かる」と共感する人もいるでしょう。

賛否の差が激しい作品ですが、人生のレールに関して疑問を抱いたことが1度でもある人であれば、楽しめるんじゃないかと。

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ソラニン 第1巻

 

マンホール

寄生虫を利用した一種のバイオテロのようなものを描いたサスペンスホラーです。そこまでグロいというような描写こそありませんが、眼球に巣食う寄生虫が登場するので、苦手な人にとっては苦手かもしれません。

犯人が誰かを突き止める過程で「いつ寄生されてしまうのか」などの、ハラハラしてしまうシーンが続きます。肝心の「犯人は誰か」についても想像しながら読み進めるといいでしょう。

最終的に犯人の目的が判明した時の、筋道ができあがった感は非常に爽快です。ちょっと怖くて気持ち悪いけど、なぜか夢中になってしまう不思議なマンガだと思いますよ。

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マンホール 第1巻

 

バランスポリシー

本作で描かれている世界では著しい少子化に悩まされていて、しかも「女子が極端に生まれなくなった」という状況下にあり、適性のある男子が女子になるという政策が行われています。

急に女子になってしまった本人の戸惑いももちろんそうですが、その周りの反応なども言葉では表せないような感じに仕上がっていて、終始不思議な感覚で読み進めることができるでしょう。

思春期真っ只中に性別が変わってしまったということもあり、ところどころで急に裸になるシーンも散見されますが、まったくエッチっぽくないのも大きな特徴です。男性読者であれば「自分の親友が女になったら?」って考えながら読むと、メチャクチャ深い物語になると思います。

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バランスポリシー 第1巻

 

素晴らしい世界

人々の苦悩が入り混じった日常と、奇想天外な非日常を使い分けて描かれる短編集で、淡々と読み進めていくだけでは、作者の心情が読み取れないことも少なくありません。

ゆえに「これは何を意味しているのか」などを自分なりに考えながら読み進めるところまでが本作の楽しみと言えるでしょう。ジャンルとしては青春マンガに該当し、私の中では一種の文学作品のような魅力を感じました。

ある人によっては共感の連続で、ある人にとっては懐かしく感じる、そんなマンガです。読者の年齢やこれまでの生き方で、本作に感じる印象は大きく変わると思いますよ。10代の頃に誰しもが感じた空気感を堪能したい人はぜひ。

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素晴らしい世界 第1巻

 

となりの外国人

2012年~2013年頃の作品で、生粋のイタリア人・マリオがかねてから憧れていた日本に訪れ、隣のお家と家族ぐるみで付き合う様子を描いた『ほんわかコメディー』です。

外国人タレントが時折見せる面白い様子が好きな人なら、ものすごく楽しく読めることと思います。マリオがとにかく憎めない性格で、お隣のご家族も非常に温かい人たちなので、心が温まる物語と言っていいでしょう。

イタリア人ならではの視点から描かれる日本の文化は新鮮ですし、どんな人にもオススメです。結末の「この後どうなるんだろう?」という余韻に浸れる感じも素敵だと思いますよ。

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となりの外国人 第1巻 

 

ヤサシイワタシ

傍から見れば、俗に言う「リア充」にも思える大学生の日常を断片的に切り取ったようなマンガなのですが、キャッキャウフフの展開などではなく、終始重さが付きまといます。良くも悪くも「何かを考えさせられる」という意味では非常に面白い作品だと言っていいでしょう。

ジャンルとしては「悲しきジェットコースターラブストーリー」とのことですが、ヒューマンドラマに似たような感じですね。大人と子供の境界線に立っている世代の複雑な想いが巧みに表現されています。

純粋な恋愛モノでもなければ、「人生最高!」と言わんばかりの充実ぶりを描いた作品のため、読む人は選ぶ作品と言っていいでしょう。バッドエンドの作品に抵抗がないという人はぜひ読んでみてください。

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ヤサシイワタシ 第1巻

 

ミュージアム

カエルの被り物をした1人の人物が、様々な理由をつけて私刑に勤しむ姿を描いたサスペンスホラーです。主演が小栗旬さんで映画化もされて、一気に有名になりましたよね。

映画の『SAW』に似た世界観を持っていて、快楽殺人者の目的を突き止めるまでが本作の醍醐味ですが、その私刑のやり方の時点で結構な刺激を受けるので、人によっては面白さよりも気持ち悪さが先行してしまうと思います。

最初は相当なインパクトから始まるのですが、慣れてきたのかマンネリ化するのか、後半に進むに連れて恐怖感みたいなものが薄れてしまう部分は少し残念に思いました。要グロ耐性です。

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ミュージアム 第1巻

 

タフ外伝 OTON -おとん-(全2巻)

格闘漫画タフシリーズの番外編で、シリーズ主人公であるキー坊の父親・静虎にスポットが当てられたスピンオフ作品です。全2巻から構成されていますが短編集のようなもので、ストーリーの流れはありません。

おとんは寡黙でありながら強く、そして誰よりも優しいキャラです。そんなおとんが主役の全2巻は、タフのシリーズファンならもちろん、格闘漫画が好きな人なら満足できる仕上がりと言っていいでしょう。

弾丸を避けたりするのでリアリティはありませんが、読んでいてワクワクするような格闘漫画です。

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タフ外伝 OTON -おとん- 第1巻

 

全3巻完結の漫画

生存 LifE

14年前に娘が失踪、数年前に妻を亡くし、自身もガンに侵されている主人公が自殺を決行しようとしたタイミングで、娘が遺体で発見されたというところから物語は始まります。

何の因果か自身のガンも進行していて余命が半年、そして娘を殺した犯人の時効成立までも半年という事実から、この事件の真相を突き止めようと思い立ったというストーリーです。

実際に時効寸前で捕まる犯人も少なくないと聞きますが、警察の捜査だけでなく、被害者の父親が自らの命を顧みずに捜査しているという部分に、燃え盛る炎に似た執念を感じました。うまくいきすぎてる感こそあるものの、勢いがすごくて読まされているという感覚は、まさに圧巻の一言です。

全3巻という短いボリュームであるにも関わらず、張り巡らされた数々の伏線がサスペンスとしての完成度を高いものにしています。読了後は、名作映画を見終わったかのような満足感に包まれることでしょう。

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生存 LifE 第1巻

 

千年万年 りんごの子

おとぎ話や言い伝えといった類の話を上手く盛り込んでいる作品で、物語は「新婚夫婦の旦那さんが、奥さんに食べさせてあげたリンゴが禁断の果実だった」というところから始まります。

本作を読んだとき、単純に圧倒されました。マンガというか映画にも似た作風で、日本人ならではの風習や考え方の根本に訴えかけてくる作品だと思います。面白いとか面白くないではなく、普通に文学作品として感銘を受けると言っても過言ではないでしょう。悲しくも重いテーマがしっかりと生かされていて、最後の結末に至るまで完璧です。

ちょっと言葉が読みにくくて取っ付きにくい部分はありますが、それらを差し引いても名作であるという評価に変わりはありません。

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千年万年 りんごの子 第1巻

 

じこまん(全3巻)

ロードバイクあるあるが詰め込まれた全3巻。自己満足、略して「じこまん」です。…趣味なんて大半が自己満足なんですけどね。

ロードバイクに興味があまりない私も「ロードバイク始めようかな?」と思えるくらいの魅力に溢れている作品です。「ロードバイクは楽しいよ!」みたいなゴリ押しのオススメじゃないのに、興味をそそられてしまうのは何故でしょうか。

現在進行形でロードバイクやクロスバイクに乗っている人なら間違いありません。そして自転車に少し興味があるという人も夢中になります。

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じこまん 第1巻

 

G線上ヘヴンズドア

なんとなく版画を思わせるような独特の絵のタッチに好みが大きく分かれそうですが、内容は非常にドロドロしていて熱いマンガ家(志望?)の物語です。

マンガを通じて心を通わせた2人の男が主人公で、その2人はマンガを好きだと言えずに育ってしまった家庭環境があり、でも心の奥底ではマンガが好きなんだという少し複雑な心理描写が見所となっています。

描かれているマンガ家の世界が結構ドロドロしていて華やかさのようなものはありませんが、その世界に足を踏み入れようとする2人の姿がとにかく熱い!情熱を感じたい時はこちらをどうぞ。

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G線上ヘヴンズドア 第1巻

 

天獄の島

死刑制度が廃止された日本が舞台になっていて、そこでは死刑の代わりに「島流し」をされることになっています。自分の家族を殺し島流しに遭ったであろう、かつての親友と再会するために、人を5人殺して島流しに遭った1人の男が主人公です。

凶悪犯が流されている島ということもあって、さぞヒャッハーというような無法地帯が形成されているかと思いきや、イイ意味で拍子抜けするくらい秩序のようなものがある世界でした。それが返って不気味に感じるので、サスペンスものとしては非常に面白いと思います。

タイトルとあらすじから察するような「ならず者たちの殺し合い」というような分かりやすい展開はなく、「なぜかつての親友が自分の家族を殺したのか」などの真相に向かって淡々と読まされる感じのマンガです。死刑に代わる島流しのわけですから、それ相応の理由が用意されていた点も、納得がいって満足できる作品だと思います。

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天獄の島 第1巻

 

イブの時間

本作は、未来における人間とアンドロイドの関係性について描かれた作品です。いわゆる「アンドロイドは家電と一緒か否か」という、ロボットものの永遠のテーマのようなものが、かなりリアルに感じられる距離感で描かれています。

「アニメ→映画→マンガ」という順番で、世に輩出された作品なのでしょうか。私はマンガから入ってアニメを見ましたが、結末が違っていてどちらも楽しく堪能することができました。

いずれにしても、本作だけを堪能して満足できるようなものではなく、確実にアニメも見たくなるほどのクオリティを兼ね備えた作品です。SFチックな雰囲気が好きだという人にもオススメします。

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イブの時間 第1巻

 

宇宙を駆けるよだか

言葉を選ばずに説明するのであれば「性格の良い美人と、性格の悪いブスが入れ替わる物語」です。非常にファンタジー要素の強い作風になっていますが、外見が変わることによってもたらされる影響が殺伐と描かれています。

綺麗事はいくらでも言えますが、仮に自分の立場に降りかかったことを想像すると、少し考えただけでもゾッとしてしまいました。怖いもの見たさのような魅力もあって、全3巻を一気に駆け抜けてくれることでしょう。

結末には賛否両論ありますが、まぁ想像通りですよね。「どうせこうなるんでしょ?」というビジョンは浮かびやすいですが、そうとは知りつつも読破させるだけの魅力に溢れている作品です。

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宇宙を駆けるよだか 第1巻

 

君の名は。

言わずとした話題作ですが、残念ながら私は映画を観ておらず、マンガで初めて「君の名は。」に触れました。これは事前情報無しで読んだ方が面白い気もしたので、あえて作品紹介はしないことにします。

kindleのレビューでは「こんなのは君の名は。じゃない!!」くらいの感じで否定している意見も散見されますが、全体的には高評価で、個人的にも面白かったです。映画を観てないので比較はできないんですけど、ちょっと駆け足感があって「もうちょっと掘り下げて物語を描いて欲しかった」という気持ちはありましたね。

月並みですが「これは流行るのも分かる気がする」という圧倒的なスケールのようなものを感じました。全3巻で一気に読めるのもオススメ。映画を観た人もそうでない人も、楽しめるのではないかと思いますよ。

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君の名は。 第1巻

 

暴れん坊本屋さん

本屋さんが好きだという人にオススメしたい「本屋あるある」などをふんだんに織り込んだエッセイコミックです。作者さんの実体験に基づいて描かれているので非常にリアリティがあり、楽しみながらも勉強になる一面も兼ね備えています。

笑える箇所も多くて、本屋さんに頻繁に足を運んでいるという人であれば、誰しもが思っていたようなことが描かれていたりしますよ。私自身も幾つか疑問に思っていたことが、本作を読んで解決しました。

本屋兼マンガ家という特殊な目線だからこそ描けたマンガです。絵も可愛らしいタッチで読み進めやすいので、とにかく本屋さんが好きだという人であれば、男女問わずに楽しめるでしょう。

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暴れん坊本屋さん 第1巻

 

予告犯

インターネット上に犯行予告をする「シンブンシ」と呼ばれる男の姿を描いたサスペンススリラーで、人間なら誰しもが心のどこかに持っているような心情が描かれています。これまでの人生で1度も「あいつ死ねばいいのに」って思ったことのない人以外は共感できると思います。

まさに情報化されている現代社会を表現しているかのような作品で、似たようなニュースを実際に聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。しかし本作で描かれているそれは、単なる愉快犯であったり残酷性を表現しただけのものではありません。

私刑を加えているということもあり、社会的には「悪」であることは間違いないのですが、単純に「悪」と括っていいものかどうかもわからない、壮大なスケールの物語です。

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予告犯 第1巻

 

午前3時の無法地帯

非常に柔らかくてポップな絵が特徴的ですが、中身はかなり現実味を帯びていて、例えるなら「大人の女性に向けた少女漫画」というような印象の作品です。

就職したものの理想とは違う境遇に疑問を持ったり、仕事の締め切りに追われて過ごす1人のOLの日常が描かれています。仕事に対する向き合い方や、姿勢が徐々に変わっていく様子が大きな見所です。

恋愛要素もありますが、ちょっとワケありの男性に惹かれてしまったり、仕事が忙しくて女子力を失っていく様子なんかも描かれているので、本当に大人向けのマンガと言えるでしょう。カッコイイ女性の姿が見たいという方はどうぞ。

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午前3時の無法地帯 第1巻

 

サマーウォーズ

個人的には「映画がメチャクチャ流行ってたよね」程度の印象でしたが、マンガを読んでみて本作の映画が人気を博した理由が何となく理解できました(私自身は映画観覧していません)。

本作における大きなテーマは「サイバーテロ」や「ハッキング」などの近未来的な要素になっていて、その中にもちょっとした恋愛要素や、主人公の男の子が自分自身と向き合う姿などが描かれています。

コミカライズ作品ですが、映画ファンにとっても読みやすい内容になっているとのことです。映画を観た人もそうでない人も、双方が楽しめる仕上がりになっていると思いますよ。

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サマーウォーズ 第1巻

 

夕焼けロケットペンシル

小学生ながらに文房具屋さんをきりもりする主人公と、それを取り巻く近所の人たちによるハートフルな物語です。とにかく何もかもが懐かしい空気に包まれています。

若い世代だとあまりわからないかもしれませんが、昔は文房具屋、駄菓子屋などの個人商店が結構あったのに、最近は次々となくなってしまったように思いませんか?便利になるのは大歓迎、でも近所がコンビニだらけというのも、なんだか寂しいものです。

本作に描かれているのは少し懐かしく、とても暖かい…そんな物語ですね。タイトルもノスタルジーな雰囲気を感じさせてくれて、物語のイメージと非常にマッチしていると言っていいでしょう。

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夕焼けロケットペンシル 第1巻

 

ミスミソウ

ものすごい残酷さと不条理が掛け合わさったダーク感満載の全3巻です。イジメなどに耐性がある人でないと読むことができないくらい、全体を通して暗い雰囲気で描かれています。

お世辞にも絵が綺麗だとは言い難く、登場人物の顔がアップになって髪型などの判別が出来ない状態では、誰のことを描いているかわからないような場面もありますが、それを踏まえても有り余るほど世界観を持っていると言っても過言ではありません。

決して読んでいて気持ちのいい作品では無いので、間違いなく読む人を選ぶ作品と言えるでしょう。胸くそ悪くなるような描写も1つのエンターテイメントとして楽しめる人なら、物語全体を通して楽しめる作品です。

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ミスミソウ 1巻

 

デスペナ

心理戦を題材にしているマンガで、ギャンブルや水面下での相手との駆け引きなどが好きな人には楽しめるマンガです。本来であればもっと続きそうな雰囲気なのですが、残念ながら打ち切りになってしまった作品でもあります。

カイジとかライアーゲームなどの作品が好きな人なら、かなりハマるのではないでしょうか。今流行りのデスゲームっぽさも併せ持っていますが、内容自体はしっかりとした心理戦・頭脳戦になっているので、いたずらに残酷なだけじゃないというのもgoodです。

「人気はあったんだけど単行本が売れなかったために打ち切りになった」みたいな噂も出ているくらい、なぜ打ち切りになってしまったのかわからない魅力をもったマンガだと思います。

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デスペナ 第1巻

 

ワールドエンド:デバッガー

成績優秀・容姿端麗という何でもできる系の主人公が、Dゲームと呼ばれる「負けたら死亡」ルールのゲームに巻き込まれてしまった一部始終を描いた漫画です。なんと言っても大きな見どころは、未来の自分と2人1組になってゲームに参加するという部分でしょう。

ゲームの内容も様々で、わかりやすい殴り合いから、女の子を口説き落としたほうが勝ちという手の込んだものまで多種多様です。せっかく面白そうなゲームが幾つかあるのに、駆け足で決着が着いてしまう部分に少し物足りなさを感じてしまいますが、残酷な描写が苦手な人にはいいのではないでしょうか。

未来の自分があまりにもキャラが違って、最初から違和感が半端ないのにも理由がちゃんと用意されているので、納得のできる仕上がりです。

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ワールドエンド:デバッカー 第1巻

 

中村工房

「聖お兄さん」「荒川アンダーザブリッジ」などで知られる、中村光先生が手掛ける全3巻完結のギャグ漫画です。

その世界観はかなり独特なものになっていますが、登場人物などは荒川アンダーザブリッジに繋がる部分もあるので、ファンなら絶対に楽しめる内容となっています。

kindle版ではあまり評価されていませんが、確かにファンじゃなければ黙って聖お兄さんを読んでた方が幸せになれるかも。

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中村工房 第1巻

 

ピコピコ少年

1980年代を生きた人(ゲーマー)にとっては、間違いなくドハマりするであろう作品です。イー・アル・カンフーやスパルタンXを知る世代にオススメ。

懐かしさが溢れる当時のゲームと触れ合う子供の姿が描かれているので、ドストライクの人にとっては懐かしさのあまり涙が溢れてしまうかもしれません。

私はスーファミ世代なのでちょっとついて行けない部分もありましたが、自分なりの思い出と向き合いながら楽しむことができました。おじさんゲーマーには文句無しにオススメです。

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ピコピコ少年 第1巻

 

あそびあい

高校生らしく、頭の中が「性」で埋め尽くされている感が巧みに表現されているのですが、特筆すべきは恋愛感情と性の結びつきです。

良くも悪くも「本作の評価=女の子の貞操の緩さについてどう思うか」みたいな部分が大きく、そこに対する考え方によっては不快感を感じる人も少なくないでしょう。

個人的にはちょっと病的な感じにも思える女の子の行動や、終始独特な空気で進んでいく不思議な雰囲気に魅了されて、一気に読破してしまいました。両極端な「悪意のないタチの悪さ」が垣間見れるという意味では面白い作品だと思います。

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あそびあい 第1巻

 

うなぎ鬼

終始、見えない恐怖に支配されながら読み進めることになるであろうサスペンスホラーです。いたずらにグロい描写を挿入して恐怖心を煽ってくるようなマンガと違い、読者に先の展開を想像させることで恐怖心を煽ってきます。

物語も非常に良くできていて、単に怖いだけじゃないという部分も大きな見所です。登場人物それぞれにドラマが用意されていて、そのあたりも巧みに描かれているように思いました。

矛盾するようですが「人は外見」という考え方と「人は見た目じゃわからない」という、相反する2つの見方が同居している部分は何かを思わずにはいられないでしょう。

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うなぎ鬼 第1巻

 

3巻をこえる作品紹介のリンク

手軽で読み応えもバッチリ!全5巻以内完結のオススメマンガ - はてなの果てに。

これを読まないのは損!!全10巻以内に完結したオススメ漫画を紹介する - はてなの果てに。

読み応え十分!!全20巻以内に完結するオススメの面白いマンガたち - はてなの果てに。

まさに名作揃い!全30巻以内に完結するオススメの面白いマンガたち - はてなの果てに。

 

最後に

本記事で紹介したマンガはどれも、どれも1時間~2時間程度の空き時間があれば、最初から最後まで読むことができる作品ばかりです。

マンガは長編になればなるほど中だるみやマンネリが目立ってしまうことも珍しくありませんが、全3巻以内に完結しているものは一気に駆け抜けてくれること間違いないでしょう。

寄り道が少なく、テーマに沿って描かれていることも多いので、好みの作品が見つけやすいのも大きなメリットだと思います。興味のある作品はぜひ手に取ってみてください。