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【オススメ】人前では読めない!爆笑必至な面白いギャグ漫画まとめ【kindle】

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(2017/04/30内容追記しました)

腹筋崩壊とまではいかないまでも、人前で読むのは憚るほどのギャグ漫画が大好きです。手数の多いセンスのあるギャグに畳みかけられてしまうと、頬が緩みっぱなしになってしまい、家じゃないと読めないケースも少なくありません。数多くのマンガの中には、クスクスしながら読んでしまう作品も多いですが、その笑いの種類は千差万別で、様々な笑いの種類があります。

くだらないものから高度な笑いまで、ちょっと気分が落ち込んでいるときに読むと、そのくだらなさから心が救われることもあるのではないでしょうか。今回は、読んでいて思わず笑ってしまう漫画やクスっとしてしまう漫画、とにかく『ウケるギャグ漫画・笑えるギャグ漫画』を紹介したいと思います。

 

 

中間管理職トネガワ(連載中)

カイジ本編で登場した利根川が主人公となってできたスピンオフ作品です。まさか利根川が主人公になるとは、夢にも思いませんでした。こちらはカイジ本編とは違って、利根川の『中間管理職としての大変さ』のようなものが描かれており、本来のカイジシリーズにおけるスリリングな情景とは逸脱した雰囲気で展開されて行きます。

実際にカイジシリーズを読んでいると「これが、あの利根川!?」と思うようなシーンが数多くあり、本編では完全無欠だと思っていた利根川にも『人間味』というか親しみのようなものを感じるでしょう。こちらを先に読んでしまうと『Eカード』の醍醐味が減るので、本編を読んでから楽しむことをオススメします。

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かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(連載中)

ギャグ漫画とはまた違うような気もするんですけど・・・容姿端麗・頭脳明晰で、お互いに対して好意を抱いている男女が「恋愛は先に惚れた方が負け」ということで、いかに相手に告らせるかを考え、腹の探り合いをするという異色のマンガです。なんでもないような事も本作にかかれば、たちまちスケールの大きな話へと変貌し、大きな笑いが生まれること間違いないでしょう。

悪く言えば「考えすぎ」なだけですが、マリアナ海溝以上に深い部分まで相手の思惑を読んだりしているので、次から次へと目が離せません。すごく高度な笑えるお話ですし、これは万人にオススメできる作品だと思います。

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北斗の拳 イチゴ味(連載中)

「北斗の拳の原作を知っていること」が条件になりますが、めちゃくちゃ面白いです。こんなの笑わないわけがありません。特に「北斗の拳が大好きな人」にとっては、腹筋が崩壊するくらいの相当な破壊力を持った笑いが届けられることでしょう。1回1回しっかりと区切りがつくので、非常にテンポよく展開されますし、誰もが少しは考えたことがあるようなことを笑いにしていたりするので、ツッコミ所が満載です。

本作品はサウザーが中心となって話が進んでいきますが、できればスピンオフで他のキャラクターのものも出版して欲しいくらいですよ。出たら間違いなく買います。北斗の拳が好きだという人は、騙されたと思って是非とも読んでみてください。これは絶対に笑います。

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社畜!修羅コーサク(連載中)

社畜の、社畜による、社畜のためのギャグ漫画です。正直、この作品が持つポテンシャルは計り知れません。とにかくメチャクチャ面白いギャグ漫画だと思います。

「どうせ俺なんて・・・」というようなネガティブな笑いではなく、主人公は至って真面目で、左遷されようが嫌がらせを受けようがただ真っ直ぐに業務をこなすという、社員としての素晴らしい姿が描かれています。少し過剰に描かれているとはいえ、これが笑いに繋がるという驚きが大きいんですよね。

個人的には若い社員の方や、今の会社に不満を持っている社会人の方に特に読んで欲しい作品です。妙な部分で共感が得られて、思わずクスッとさせられてしまう作品です。くれぐれも電車の中などで読むことは止めておきましょう。

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月刊少女野崎君(連載中)

勘のイイ人であればタイトルからも分かるように、少女漫画を描く少年・野崎くんを中心に巻き起こるドタバタコメディーです。少し変わった雰囲気を持っていますが、男性が読んでも普通に楽しめますし、少女漫画があまり好きでないという人も笑える作品だと思います。

連続性のある4コマ漫画のようなカタチで物語は進んでいくのですが、独特のテンポを持っていて非常に読みやすい作品です。起承転結がハッキリしていて笑うポイントがしっかり分かりますし、手数も多くてあっという間に読み終わってしまうことでしょう。

アニメから入ってコミックスを楽しむという人も多いので、マンガと同じくらいアニメもオススメの作品です。テンポのイイ作品が好きな人、難しいことは言わずにとにかく面白い作品が読みたいという人はどうぞ。

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月刊少女野崎君 第1巻

 

マンガで分かる心療内科(連載中)

表紙を見た感じでは、普通の『タメになる系のマンガ』だと思うじゃないですか?読み進めると、ものの数ページで期待を裏切られますよ(イイ意味で)。教育とギャグって両立できないと思っていましたが、見事にその常識を覆してくれました。勉強になって、しかも笑えるっていうのは本当にすごいと思います。

夫婦漫才チックに展開されているので、スッと内容が頭に入ってくるテンポの良さが魅力です。ツッコミのバリエーションも豊富で手数も多く、中だるみの無い展開というのも本作の大きな魅力ですね。

たまにエッチな笑いも取り扱ってますが、いかにもな下品な笑いではないので、これってものすごく高度な技術なんじゃないかと思います。老若男女、誰が読んでも楽しめる作品だと言えるでしょう。

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ヲタクに恋は難しい(連載中)

隠れ腐女子OLとゲーヲタの2人の不器用な恋愛模様を描いたラブコメディです。Kindleのレビューでは辛口意見が散見されますが、個人的には類を見ないギャグ漫画で面白いと思いました。

私は「腐女子」という言葉の意味もよく分かっていないので、逆にそれくらいの浅い知識の方が楽しめる作品なのかもしれません。「エヴァとかモンハンくらいなら少しは・・・」ってレベルだと変にダメ出ししようとも思わないので、心から楽しめましたよ。

絵も綺麗でキャラもしっかり確立されていますし、流行る理由がわかります。普通に見ていれば美男美女という部分にも注目して読むとgoodです。

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ヲタクに恋は難しい 第1巻

 

ジャングルはいつもハレのちグゥ(全10巻)

ジャングルで暮らすハレという男の子のもとにグゥという女の子がやってきます。そのグゥが普通ではなく、とにかくハレや他の村人たちに多大な迷惑をかけるドタバタしたギャグ漫画なのですが「暗いときに読んだら元気が出るんじゃないか?」と思うくらい、笑いのセンスに溢れています。

典型的な『三段オチ』から『緊張と緩和』も使いこなし、シリアスなシーンで笑いを生むことさえお手の物です。『あるある要素』もふんだんに取り入れられていますし、初めて読んだときはメチャクチャ衝撃的な面白さに、度肝を抜かれました。ギャグ漫画好きなら確実にヒットするでしょう。男女問わず、楽しめる作品だと思いますよ。間違いなく自信を持ってオススメできる作品の1つです。

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人は見た目が100パーセント(全4巻)

2017年の4月からフジテレビにて実写ドラマ化が決定されていますが、「美」や「女子力」とは無縁の状態で生きてきた3人のOLが繰り広げるギャグ漫画です。

少しズレている美意識を矯正し、少しずつ女子力を育んでいく様子が面白おかしく描かれており、多くの女性が共感できるのではないでしょうか。私が読んでも面白かったので、男性が読んでも楽しめるとは思いますが、特に女性にオススメしたい作品です。

3人組のコントのような雰囲気で進んでいきますが、ストレートな笑いから冷静なツッコミまで、とにかく笑える作品だと思います。ドラマ化されて話題になること間違いなしなので、多くの人にオススメしたい作品です。

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斉木楠雄のΨ難(連載中)

普通「超能力が使える」というのは、メリットでしかないと思っていました。そう、このマンガを読むまでは・・・。ハッキリ言って、抜群に面白いと思います。超能力者である斉木楠雄が「超能力者なんて、何もいいことがない」という視点から「超能力者であることの弊害や葛藤」を語るところから物語は始まるのですが、ハッキリ言って一気に引き込まれてしまいました。

目の付け所からして非常に秀逸だと言わざるを得ません。この「緩くも冷めたテイスト」と世界観がメチャクチャ合ってると思います。モノローグで笑いを取るタイプのマンガで、とにかく斬新な切り口が面白いです。タイトルといい、ピンクの髪の毛の主人公といい・・・。とにかく『普通じゃない感』が漂ってきますが、間違いなく『名作になるであろう作品』と言ってもいいのではないでしょうか。 

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斉木楠雄のΨ難 第1巻

 

ママはテンパリスト(全4巻)

息子「ごっちゃん」との日常を描いたマンガなのですが、その笑いは『あるあるの宝庫』です。タイトルの通り、ママが常にテンパっている風景が面白おかしく描かれています。育児経験者は休む暇もなく笑うことになるでしょう。私は育児の経験がないのですが、それでもメチャクチャ面白かったですから。やっぱ子供ネタはズルいですよ。

おそらく、私が「へぇー、そういうものなのかぁ」と感心していた部分も、親の立場からすると「あー、わかるー(笑)」になると思うんですよね。そういう意味でも、人気があるのがすごくわかる作品に仕上がってます。大変さが前面に出ながらも、我が子に対する愛情みたいな部分も垣間見えて、ほっこりする内容です。育児に疲れている人や、育児にある程度落ち着いた人、育児に興味がある人は、ぜひ読んでみてください。

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高橋さんが聞いている。(全8巻)

「盗み聞き」が趣味の高校生アイドルが、クラスの男子の会話を盗み聞きし、その会話に脳内でツッコミを入れるという形式のギャグ漫画です。無音のヘッドホンをしながら聞き耳を立てているという部分に、この上ないアホさ加減が感じられていいですね。

ツッコミのワードセンスも独特な空気を持っているので、マンガという媒体を上手く使っているという印象を受けました。その実、やっていることはトリオ(小ボケ、大ボケ、ツッコミ)のコントに似ていて、すごく入ってきやすいと思います。

笑うというよりは「あー、そういうワードをチョイスするのね」というような感じでしょうか。あくまで「美少女が盗み聞きをしている」という初期設定を念頭に置いて読むことで、初めて真価が発揮されるギャグ漫画と言っていいでしょう。私は結構好きですね。

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高橋さんが聞いている。 第1巻

 

ヒナまつり(連載中)

ヤクザとサイキック少女の共同生活を描いたギャグ漫画で、今流行りの『萌え系』かと思いきや、全く違いました。『誰も傷付けない、ほのぼの系ギャグ漫画』と言っていいでしょう。時に緩く、時にグダグダな展開は、主人公がヤクザという事実を忘れさせるほどです。気を抜いたら、気のイイ兄ちゃんにしか見えませんから。ヒナもヒナで「血の繋がってない妹か何かですか?」という感じ。

そして「ギャグ漫画なのに・・・」って言ったらアレですけど、すごく綿密に練り込まれたストーリーだと思います。それでいて「超能力が使えることに対する言及は一切なし」というギャップも、またいいんですよね。テンポ良く展開されていきますし、無茶苦茶な笑いではなく、しっかりと計算された笑いです。非常に読み応えのある作品ですね。

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ヒナまつり 第1巻

 

暴れん坊本屋さん(全3巻)

「本屋さんあるある」が多数織り込まれた作品で、書店好きの人にはたまらない作品です。「ボーイズラブの本にカバーを付けるのは緊張する」などの、本屋さんならではの視点が垣間見えるのがメチャクチャ面白いんですよね。

個人的には絵も可愛らしく見えますし、すごく読みやすいマンガと言っていいでしょう。本屋さんで働いた経験がある人はもちろん、本屋さんが好きな人なら男女問わずに楽しめるマンガだと思います。

全3巻であっという間に終わってしまいますが、楽しみながらも本屋さんに対する様々な疑問が解決する良作です。字が少ないわけでもないのに読み終わるまでの時間があっという間なのは、さすがです。

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魔方陣グルグル(全16巻)

勇者として育てられた男の子と、魔方陣を描くことで魔法が使える女の子が旅をするロールプレイングもののギャグ漫画です。レベルという概念が一応ありますが、基本的には適当ですし、そもそも勇者として育てられたのに適正が『盗賊』っていうハチャメチャ感が最高なんですよね。

私は小学生の頃、魔方陣グルグルのアニメを見ていて、当時、ものすごく爆笑していたのを覚えています。個人的には、アニメのように動きがあった方が断然面白いとは思いますが、キレのあるギャグは漫画でも破壊力抜群だと言えるでしょう。ゲスい下ネタに頼るのではなく正攻法で笑わせにくるセンスも抜群な本作品、後半に少し失速が見られるのが残念ですが、前半はメチャクチャ面白いので、読んだことがない方はぜひともどうぞ。

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魔方陣グルグル 第1巻

 

僕の私の勇者学(全6巻)

勇者が転校してきたかと思いきや、まさかの担任っていう急ピッチなスタートを切った本作。ツッコミが鋭くて、イイ味を出しているギャグ漫画です。笑える部分と普通の部分の落差がすごいですが、全体的に手数が多く、上手くまとまっている印象を受けました。ただ、このマンガに関しては「ゲーム好き」であることが、楽しむための条件のような気がするんですよね。

他の勇者系ギャグ漫画であれば「勇者は世界を救う人」くらいの漠然としたイメージでいいのですが、本作においては「勇者のなんたるか」を知っているかどうかで、評価が大きく分かれてしまうような気がします。ゲーム好き、特にRPG好きなら文句ありません。今すぐ勇者学を学びにGO!

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僕の私の勇者学 第1巻

 

勇者が死んだ(連載中)

村を助けに来た勇者が死んでしまう(不慮の事故で殺してしまう)という、出オチにも近い衝撃的な始まり方に度肝を抜かれました。しかも、その勇者の死体を使って旅をするという『とんでも展開』ぶりです。肝心の内容はと言うと「エロとギャグを融合させたファンタジー漫画」というのが適切だと思います。意外とエロ要素が強めなので、男性ウケはいいかもしれません。

そして、最初の出オチからは考えられないほど、意外とちゃんと旅をしているんですよね。決して王道ではありませんが、ファンタジー要素もふんだんに堪能できる作品だと思います。シリアスなシーンも上手に笑いに繋げている手法は、非常に秀逸です。通常のギャグ漫画ほど手数が多くありませんので、くどい笑いが苦手だという人にもオススメですよ。

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勇者が死んだ 第1巻

 

聖☆おにいさん(連載中)

ブッダとイエスという誰もが知っている2人が繰り広げるストーリーは『シュールな笑い』でした。そもそもブッダとイエスが同居するっていう設定が、既にズルいです。絶対、笑うに決まってますって。宗教的な話に疎い私でも面白く読めたので、思想に詳しくなくても楽しめると思います。ただし「詳しければもっと笑えただろうなぁ」という場面が多いのも事実ですね。

「本気の信者には怒られるんじゃないか?」と思ってしまうような描写の数々ですが、その独特な世界観の虜になったという人も多いのではないでしょうか。思わずニヤけてしまう場面が多々あるので、読むときは周りに人がいないところで読むようにしましょう。立ち読み厳禁です。

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聖☆おにいさん 第1巻

 

荒川アンダーザブリッジ(全15巻)

ふとしたことがキッカケで、橋の下に住むことになってしまった主人公が、同じようにして暮らす人々と触れ合う姿をギャグ色全開で描いた作品です。ギャグ漫画が好きな人の中では、非常に根強い人気を誇っています。

基本的な笑いは「電波系」で、シュールとはまた違った「意味のよくわからない笑い」だったりもするのですが、これが堪らなく面白いんですよね。あ、もちろん正攻法で笑わせにくる場面も多いです。意外と設定も凝っていて手数も多く、絵がシンプルで入ってきやすいという部分もプラス要素ではないでしょうか。文章をガチガチに詰め込んだ感もないので、取っ付きやすいと思いますよ。

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荒川アンダーザブリッジ 第1巻

 

しろくまカフェ(全5巻)

ほのぼの癒し系ギャグ漫画です。このゆる~い雰囲気、めっちゃクセになります。主人公がシロクマとパンダで愛嬌もありますし、見ていて癒されること間違いありません。やってることは典型的な『親父ギャグ』なんですが、シロクマとパンダがやるとなぜか笑えるという不思議。下ネタや下品なネタが嫌いな人も、大いに楽しめるギャグ漫画だと思いますよ。

年齢を問わず、特に女性層の支持が高そうな本作品。男性の方も気になる女性に「面白いマンガあるんだよね~」って言いながらオススメしてみてはどうですか?(私のように)このマンガを読んだら、とりあえず行きつけの居酒屋で「竹大盛り」って言っちゃいますよね。え?言わないって?

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しろくまカフェ 第1巻

 

あそびあそばせ(連載中)

表紙を見るだけでは「絵が可愛い美少女漫画」チックで、普通に手に取ることはなかったと思います。あまりにも評判が高いんで、騙されたと思って読んでみました。・・・めっちゃ、おもろいやんけ。

『ギャグ漫画の最先端を行く「美少女×お遊戯」コメディー』というコンセプトらしいのですが、最先端すぎます。こんなマンガは見たことが無いです。たぶん普通のキャラじゃなくて、美少女だからこそ生まれている笑いのような気もしなくもありません。普通にギャグ漫画としてオススメできる作品ですよ。

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能面女子の花子さん(連載中)

家庭の事情により能面を付けながら生活している女子高生・花子の日常生活を描いた、シュールっぽさが満載のギャグ漫画です。素顔が隠されていることによる様々な弊害をいとも簡単に解決していく姿は、かなりの見応えがありますよ。

私の中では笑えるマンガというよりも「冷静になって読むと笑えるマンガ」という意味合いが強くて、大勢の女子高生に紛れている能面女って縮図が面白いんですよね。いわゆる伝統的なものを笑いにしてしまうという不謹慎さみたいなものに刺激されると言うか・・・。

クラスメートの間でも「花子の素顔」に対する疑問が巻き起こったりしていますが、どんな顔をしているのかを想像しながら読むと楽しいです。まぁ顔バレすることはないと思いますが、そういう意味でも気になる作品の1つです。

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コミックス1巻

 

鴻池剛と猫のぽんたニャアアアン!

本屋でランキング上位に置かれていたのをチラっと見たところ、あまりにもの面白さに顔がニヤついてしまい「本屋さんでこれはマズイ!」と思って即買いしてきた作品です。猫を飼っている、または飼ったことがあるという人には鉄板。そして猫好きの人にも堪らない内容となっています。

とにかく「猫ならでは」のテイストが非常に強く、ほのぼの系の笑いが強いです。猫を飼った経験があれば「あるあるの笑い」のエッセンスも凝縮されていますよ。いやー、本当に笑わせてもらいました。4コマではないんですけど、読み切りタイプの短い話が多数収録されていて、パッと読めるのもgood。これはやめられない止まらないギャグ漫画と言っても過言ではありません。知らないという方はぜひ読んでみてください。絶対に後悔はしない・・・はず。

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http://www.comic-essay.com/episode/read/207

 

世紀末リーダー伝たけし(全13巻)

友情あり、笑いあり、涙あり・・・。少年誌における「人気が出る要素」がテンコ盛りの本作は、良くも悪くも絵が非常に特徴的で、見た目もキャラも濃い1人の小学生を中心に展開されるギャグ漫画です。結構な下ネタとくだらないギャグを放り込んできたかと思えば、いきなりメチャクチャいい話になったりするので、色んな意味で驚かされます。しかも、その話がハンパ無く感動したりするんですよ。

「う〇こを漏らして、トマトを食べる」話とか、本気で泣けますよ。・・・読んだことが無い人にとっては、ここだけ聞いても意味わからないと思いますけど。「そんなんで泣けんの!?」って感じでしょうけど。私の周りには「まず、絵が受け付けない」という人も多かったくらい、見た目が『セクハラ』ではありますが、絵の好き嫌いだけで読んでいないのは勿体無いと思いますね。

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世紀末リーダー伝たけし 第1巻

 

描かない漫画家(全7巻)

なんとも言い難い魅力に包まれた本作は、勢いのあるまま感動のフィナーレを迎えました。途中から「どうやって終わるのか」が気になって仕方ありませんでしたが「まさかその手でくるとは!?」と思わせるフィナーレに満足です。『漫画家志望の専門学校生』が主人公で、なにかと理由を付けてマンガを描かないということを、面白おかしく描いています。しょうもない主人公なんですけど、なにやらテスト勉強をしていた頃の自分を思い出すんですよね。

当然ながら、感情移入すると言うよりも「こういう奴、いるよね~」という笑いですので、多くの人の共感を呼ぶことでしょう。漫画家の世界を垣間見れるという楽しみもありますし、なにより全7巻という決して長くないボリュームを走り続けてくれるマンガです。

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描かない漫画家 第1巻

 

べしゃり暮らし(全19巻)

プロの漫才師やお笑い芸人が作るような笑いに焦点が当たっており、もはや普通のギャグ漫画ではありません。くだらない笑いなどではなく、計算された笑いをメインに構成されています。特筆すべきは、その成長ぶりです。主人公の成長と共に笑いのレベルも上がっていくため、巻数が進むにつれて徐々に引き込まれていくでしょう。序盤で「つまらない」と感じて読むのを止めてしまうのは、非常に勿体無いと思います。というか、間違いなく勿体無いです。

本作は『ろくでなしBLUES』や『ROOKIES』を描いたことでも有名な森田まさのり先生の作品なので、絵もムチャクチャ綺麗で非常に読みやすいと思います。学校が舞台になっていて、人間ドラマや青春的なストーリーも堪能できるので、笑いが好きな人にはもちろん、多くの人に読んでもらいたいマンガの1つですね。

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べしゃり暮らし 第1巻

 

シャアの日常(連載中)

みなさんご存知「機動戦士ガンダム」の登場キャラクターで、長らくファンの人に愛されているシャアが主人公のギャグ漫画です。初期のガンダムファンはもちろん、ガンダムをほんのりでも知っていれば、笑える作品と言っていいでしょう。

私自身ガンダムに関しては全く詳しくなく、芸人の若井おさむさんのネタを見ても「雰囲気が面白い」という程度の知識しかありませんが、読んでいてニヤけてしまう場面が多々あります。とりあえず「シャア=赤」くらいの知識があればかなり楽しめると思いますよ。

物語はシャアが記憶喪失になってしまったところから始まるのですが、麻雀牌の『西』を握りしめているだけでも面白いです。ただし「ガンダムを全く知らない」というか「シャアについて何も知らない」というレベルだと全く面白くないと思うので、そこは注意してください。

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シャアの日常 第1巻

 

ケロロ軍曹(連載中)

愛くるしいルックスが魅力のケロロ軍曹は、男女問わず、幅広い年齢層に受け入れられるギャグ漫画ではないでしょうか。色と個性の違う5人(匹?)のカエルは、それぞれがイイ味を出してくれます。最初は『地球を侵略しに来た宇宙人』だったはずなのに、気付いたら家事や洗濯などを引き受ける居候状態になっていたりと、初期設定を忘れるくらいハチャメチャな設定で、読む人を飽きさせません。

所々にガンダムや有名マンガのパクリパロディーが出てくるので、元ネタがわかれば格段に面白みを増すかと思いますが、知らなくても十分楽しめるでしょう。読めば読むほどケロロの魅力に引き込まれていくはずです。本作品を読んだら、普通のカエルも可愛く見えてきますよ。(絶対とは言ってない)

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ケロロ軍曹 第1巻

 

銀魂(連載中)

ギャグ漫画というカテゴリーに分類していいものかどうか悩みましたが、笑いのセンスは抜群の作品ということでエントリーしました。銀髪の侍&メガネ&チャイナ娘が織りなすドタバタコメディーで、笑いあり涙ありの何でもアリな名作です。宇宙人だったり新選組だったり、数多くの濃いキャラが物語を引き立てます。

ジャンプの言わずと知れた名作をイジってみたり、パロってみたり・・・。ハッキリ言ってメチャクチャ面白いです。しかも「噛めば噛むほど味が出るマンガ」と言っても過言ではありません。純粋なギャグ漫画ではありませんが、笑えるシーンが非常に多いので、読んだことがないという人には自信を持ってオススメしたい作品の1つです。

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銀魂 第1巻

 

ワンパンマン(連載中)

凶悪な怪人から地球を守る『ヒーローもの』なのですが、こんなマンガは今まで見たことがありません。というのも、通常『バトルを描くマンガ』というのは「ピンチになったところを仲間に助けられる」とか、あるいは「1度負けてから、修行し直して勝つ」というのがセオリーだと思っていました。

このマンガの主人公は「どんな怪人でも1回のパンチ(ワンパン)で倒すことができる」という設定で、いわゆる『チート級の強さ』を最初から持っています。そんなメチャクチャな設定が、まさかチート級の面白さを発揮するとは・・・。『今までにありそうで無かったギャグ漫画』と言っていいでしょう。絵も非常に綺麗(主人公以外)でテンポも良いので、オススメです。

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ワンパンマン 第1巻

 

坂本ですが?(全4巻)

私はこの作品を読んで『キングオブシュール』だと思いました。坂本君、最高ですよ。恐らく、地球は彼を中心に回っています。「クール、クーラー、クーレスト」の名に恥じない数多くのシュールな展開は、多くの人のクスクス笑いを誘うことでしょう。スベリ知らずというわけではなく、スベリ笑いを味方にしているというんですかね。

全4巻という短いストーリーなのも、ちょうどいいです。中だるみせずに最後まで走り続けてくれました。私は、読まず嫌いだったのですが、実際に読んでみたらかなり面白かったですよ。やっぱ人気のある作品には、それなりの魅力が備わっているということなんでしょうね。連載当初に読んでいれば良かったなぁ・・・。私が思うに「真面目にフザけろ」って、多分こういうことです。

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ドン・キホーテ(全2巻)

世界中で聖書の次に読まれているという名作『ドン・キホーテ』を完全超訳した作品なのですが、ところどころに大真面目なギャグ要素がテンコ盛りな作品です。「真面目」と「ギャグ」は相反する言葉のようにも思えますが、読んでもらえたら意味がわかるかと思います。

かの有名な「風車に突っ込むシーン」なんかもありつつ、面白おかしく「ドン・キホーテとは何たるか」を知ることができるでしょう(それが正しいとは言ってない)。丁寧な言葉遣いから生み出される破壊力抜群の世界観は、ギャグ漫画好きの人にとっては必見の代物と言っても過言ではありません。全2巻という短すぎるボリュームは、もっと読んでいたかったという要求と共に、濃密な時間を与えてくれるはずですよ。

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ドン・キホーテ 第1巻

 

柔道部物語(全11巻)

内容はちゃんとした柔道を題材にした物語で、笑いあり涙ありの作品です。本来であれば純粋なスポーツ漫画なのですが、あまりにもエッジの効いたギャグや笑えるポイントが多く用意されているので、こちらにもエントリしました。

体育会系の笑いが数多く用意されていて、笑い的にメチャクチャ上手い表現が多いですし、柔道を知らなくてもメチャクチャ楽しめる作品だと言っても過言ではありません。「本作品を読んで柔道を始めた人もいるんじゃないか?」と思えるくらい素敵な作品ですよ。

割と古い作品ですが笑いの種類は決して古くないので、今読んでも十二分に笑えるでしょう。スポーツの面白さと笑いの両立した作品が読みたいという人には、自身を持ってオススメします。

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ピューと吹く!ジャガー(全20巻)

ハッキリ言って「1周回って意味が分からない作品」です。とにかく手数が豊富で、読者を休ませるということを知らないギャグ漫画ですね。笑い自体は、本当に意味不明なものが多いのですが、1度ハマってしまうと、立て続けに追い打ちがくるので危険です。話の序盤でハマってしまったら、最後には腹筋崩壊してしまうくらいの破壊力を持っています。

正直言って「読む人を選ぶ漫画」であることは間違いありません。極端な話をすれば「評価されるのは0か100か」というような作品だと思います。0の方になっちゃったらアレですけど、100の方になったら「これ以上のギャグ漫画は存在しない!」と言い切ってしまうくらいの『信者』になってしまうこと、間違いなしです。笑いの種類は『シュール』なのかな・・・。シュールじゃないか。厳密に言えば「意味が分からないという笑い」だと思いますが、なにか?

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ピューと吹くジャガー 第1巻

 

すごいよ!マサルさん(全7巻)

うすた京介先生が『ピューと吹くジャガー』の前に描いた作品で、作風もほぼ同じですね。笛を吹くか、めそセクシーコマンドーをするかの違いでしかないです。読んだことがない方は「セクシーコマンドーってなに?」って思うかもしれませんが、それは読んだ私にもわかりません。とにかく「意味不明な笑い」を突き詰めています。

『ピューと吹くジャガー』の方が絵が綺麗で読みやすいので、そちらを読んでみて合うのであれば、間違いなく『すごいよ!マサルさん』も楽しめると思います。言わずもがな「どっちも面白い!」か「どっちもつまらない!」という感想になるかと。どちらも読んだことがないのであれば、個人的にはジャガーを読んでからコチラを読むのをオススメしますよ。コチラも「読む人を選ぶ漫画」で間違いないですけど、なにか?

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すごいよ!マサルさん 第1巻

 

ボンボン坂高校演劇部(全8巻)

高校のヒロインである真琴に想いを馳せる主人公の正太郎と、その正太郎に惚れてしまったヒロミ(演劇部部長のオカマ)を中心に展開されるギャグ漫画です。良くも悪くも『王道』で、軽い下ネタや恋愛要素もありつつ、しっかりと笑いのツボを押さえてきます。くだらないっちゃくだらないんですけど、ヒロミのキャラはズルいですよね。

ギャグ漫画ではあまり考えられない女性キャラの透明感も魅力です。昔、真琴の絵にドキドキしたなぁ。別の意味でヒロミにもドキドキしたけど。したけどって言うか「させられた」けど。時代的にも、今後このようなマンガがジャンプで連載されるということは考えにくいです。ぜひ『ジャンプ全盛期』と呼ばれる時代を支えたギャグ漫画を読んでみてください。

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ギャグマンガ日和(全15巻)

私の中では「ウザい笑いの究極系」です。とにかくウザくてしつこい笑いだと思います。ハッキリ言って絵も綺麗じゃありませんし、読む人をかなり選ぶ部類ですね。「ペリーが間違って白い船で来航してしまった」とかアホすぎるでしょ。手数が多いので、ツボにハマると一気に持って行かれてしまいます。というか、持って行かれてしまいました。

『聖徳太子シリーズ』や『うさみちゃんシリーズ』など、数多くのシナリオが用意されてるのも嬉しいポイントです。誰にでも好みのシリーズができるかと。ちなみに、うさみちゃんの顔は怖く、夢に出てこないような配慮が必要になると思うので、注意してください(私はうなされました)。単行本1冊の中に『お腹がよじれるくらいツボに入るポイント』が1箇所くらいあります。他はスベってると言っても過言ではありませんが、その1箇所のために読んでいる自分がいるんですよね。

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ギャグマンガ日和 第1巻

 

磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~(連載中)

時は江戸時代、立派な武士になることを夢見ている磯部磯兵衛という1人の青年がいました。彼は努力をせず、いつも怠けているばかり。いわば「楽して立派な武士になりたい」という、とんでもない男で、今の言葉で言うと『ニート』みたいなもんです。

江戸のテイストをふんだんに利用した『ゆるい雰囲気の笑い』は、色んな意味で切り口が斬新なギャグ漫画と言えるでしょう。全体的には『ぐだぐだ』ですが、最後はしっかりと落ちます。全体的なゆるい雰囲気とは相反して、ツッコミの鋭さも魅力的なので、絵の雰囲気で敬遠してしまうと勿体無いと思いますね。

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磯部磯兵衛物語 第1巻

 

じょしらく(全6巻)

なんてことない女子同士の会話にスポットが当てられているギャグ漫画で、古典落語を交えながら描かれている話が多く、巻末では作品解説もされていて「1作品で2度美味しい!」的なマンガです。

落語女子とは言え、その辺にいる女のコと変わらないのでしょう。雑談の「あるある」が身近で、よく見るような光景のように思えます。話の飛躍の仕方なんかもリアルですし、妙に親近感を覚えるような作風だと言っても過言ではありません。

たまーにちょっとしたお色気シーンがあるのも男性読者には嬉しいポイントだと思います。全6巻という読みやすいボリュームもオススメする理由の1つです。

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じょしらく 第1巻

 

よんでますよ、アザゼルさん(連載中)

タイトルで一気に惹かれて、ジャケ買いしました。こういう捻られたタイトル好きなんですよね。このマンガは、悪魔を使ってお客様の依頼を解決することを生業としている探偵事務所に召喚された『悪魔』の物語です。見た目は少し愛嬌があって可愛くも見えるのですが、中身はとんでもないゲス野郎というギャップが堪りません。

不思議と「登場するキャラクターが魅力的な点」や「派手に血を吐くバイオレンスな描写が何故か笑いに繋がる点」が魅力だと思います。このマンガは「下ネタ&ホラー&バイオレンス」で構成されていますが、下ネタ耐性がないと間違いなく笑えないので、そのあたりは注意が必要です。特に後半になるにつれて『下ネタ色』は強くなっていくので、下品な笑いが好きじゃないと読めないでしょう。とりあえず1巻を読んで判断してみるのもアリだと思いますよ。

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よんでますよ、アザゼルさん 第1巻

 

エンジェル伝説(全10巻)

表紙の絵だけじゃ絶対に読まなかった作品ですが、いきつけのラーメン屋さんに置いてあったのを読んで夢中になりました。後半になるにつれて、グングン絵が上手くなっていきます。『見た目が怖いだけで、中身は心優しい少年』であるにも関わらず、その見た目が強烈すぎて多くの人から誤解されて生きる北野誠一郎の学校生活を描いた作品です。

一切の喧嘩をせずに番長までのし上がったり、財布を届けようとしただけなのに「財布をナイフと聞き間違われて、大変な事態に発展」するなど、非常にぶっ飛んだ世界観を持っています。他にも「公園で掃除」するつもりが「他校の不良を一掃すること」と勘違いされてしまったり、とにかく面白いです。『エンジェル伝説』を読んで、勘違い・すれ違いが巻き起こす笑いを堪能しましょう。

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エンジェル伝説 第1巻

 

お茶にごす。(全11巻)

同じ作者が描いた『今日から俺は!!』という不良漫画のギャグ要素が結構好きだったので、本作も迷わず読みましたが、非常に完成度が高く仕上がっており、大変満足しました。中だるみなどせずに一気に読み進められたのは、もしかしたら全11巻というボリュームのせいかもしれません。本当に一気に読み切ってしまうと思いますよ。

そして、単なる『ヤンキー漫画とギャグ漫画の融合』というわけでもなく、どこか考えさせられる笑いというか、深みのある笑いというか・・・。とにかく茶道部と不良のコラボってだけでも読む価値があると思いますね。読む人によっては不快になってしまうような下ネタも無いので、安心して読めるでしょう。茶道部の方にぜひオススメです。

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お茶にごす。 第1巻

 

SKET DANCE(全32巻)

「ただ、くだらない話を楽しそうにだべっている」という日常の風景が、非常に面白く描かれています。舞台が学園生活なこともあり、まさに少年誌で人気が出るのがわかる作品でした。

ギャグの1つ1つやツッコミの1つ1つも面白くて、銀魂と比較されることが多いのも頷けますね。ドタバタ感もありながら、テンポ良く読まされてしまうあたりは流石です。

個人的にはシリアスシーンはあまり好きじゃなかったのですが、それを差し引いても非常に面白いギャグ漫画だと思います。全32巻という大ボリュームでいながら、ちゃんと物語も完結しているので、次回作に早くも期待してしまうほどですね。

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SKET DANCE 第1巻

 

男子高校生の日常(全7巻)

男性の方々、お待たせしました。『あるある』の渦に巻き込まれること必死なギャグ漫画『男子高校生の日常』の紹介です。この作品は、一切の華がない男子高校生の単なる日常を描いた作品なのですが、男子特有のノリのようなものが上手く描かれています。

女性からの共感は一切得られそうにもありませんが、男性の方で特に『男子校出身者』や『女性とあまり絡まなかった人』の共感は十二分に得られるのではないでしょうか。私は、大いに共感しました。

「こいつらアホだなー」って思いながら読みつつも、自分の胸に手を当ててみると、同じようなことをした経験があったり、なかったり。とにかく「気持ちはわかる」のオンパレードです。誰もが思い出したくない過去の『若気の至り』や『黒歴史』のようなものを彷彿とさせるグダグダな日常を、とくとご覧あれ。

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男子高校生の日常 第1巻

 

俺物語!!(連載中)

通常のギャグ漫画とは趣向が異なりますが、読んでいて『ほっこりと温かい気持ちになれる』という部分と『共感が得られる場面が多く、思わずニヤけてしまう』という部分で、エントリーしました。簡単に言うと「男目線の少女漫画」と言ってもいいと思います。表紙の絵からは想像できないほどの、正統派なラブコメです。この作品がキッカケで、少女漫画に興味を持ったという男性の数も多いのではないでしょうか。

これを読んでしまった男性の読者は、少女漫画を読み漁ったりして「乙女路線まっしぐら」になってしまう可能性すら、あるかもしれません。主人公も愛されキャラですし、素直な気持ちで応援できます。実写化されたこともあり非常に話題になりましたが、誰にとっても間違いない作品だと言えるでしょう。万人にオススメできる名作です。

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俺物語!! 第1巻

 

ニーチェ先生(連載中)

ツイートが元になって書かれた作品とのことですが、元ネタを知っている人からは「内容が薄い」や「マンガである必要がない」という厳しめの指摘があったようです。私は元ネタを知りませんでしたし、コンビニでのアルバイト経験もあったので、非常に楽しんで読むことができました。コンビニでのアルバイト経験があれば、絶対面白いハズですよ。

「お客様は神様だろうが!」と怒るお客さんに対して「神は死んだ」と真顔で言い放つシュールさ、なかなか無いです。独特の言い回しや捻くれた世界観が魅力で、読者を選ぶマンガだとは思いますが、良くも悪くも『今時のギャグ漫画』という感じですね。

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ニーチェ先生 第1巻

 

繰繰れ!コックリさん(連載中)

残念なイケメン設定のコックリさんと幼女が織りなす『脱力系ギャグ漫画』と言えばコチラです。「コックリさん」と聞けば、怪奇現象というか怖いことのように捉えがちですが、本作にはそういった描写がまったくありません(ある意味、怖くはありますが)。短編集のような感じで、テンポよく進んでいく展開もgoodです。オチが多くなるにも関わらず、しっかりとまとまっている点は、もっと評価されてもいい部分ではないでしょうか。

特筆すべきは「読む人を大きく選ぶ」という点ですね。ギャグ漫画の時点で、笑いは人それぞれだと思いますが、本作品に対しての「合うor合わない」は非常に顕著だと思います。男性向けというよりかは女性向けなので、女性の方で「面白いギャグ漫画が読みたい!」という方にオススメです(ある意味、グロ注意)。

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繰繰れ!コックリさん 第1巻

 

ムダヅモ無き改革(全16巻)

コチラは、チート級の技が飛び交う『麻雀漫画』であって、いわゆる普通の『ギャグ漫画』とは違うのですが、私の中で「ここまで笑える麻雀漫画は読んだことがない!」ということで、エントリーしました。改革というワードと第1巻の表紙が物語っているように、とある日本の元首相がモチーフになったキャラクターを中心に、各国の首脳と麻雀バトルを展開していきます。

そこのバトルでは点棒ならぬ『点戦闘機』が賭けられていたり、時には『点テポドン』なんてことも。とにかく無茶苦茶な麻雀漫画なんですよね。それぞれのキャラには得意技や必殺技のようなものがあり、主人公の小泉ジュンイチローはやたら『國士無双』でアガリますが、握力で牌を削ってハクにするとか・・・もはやギャグでしょ。

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とっても!ラッキーマン(全8巻)

絵とか全然惹かれないんですけど、設定が非常に秀逸な作品です。同じ少年誌の中で『スーパーサイヤ人』やら『戸愚呂120%』とかやってる後ろで「ラッキーのみで勝ち続ける存在」として、さり気なく光っていました。普段は、めっちゃツイてない少年が、ラッキーマンに変身した瞬間から「ツイてツイてツキまくる!」というギャップが、見事な笑いを生み出しています。普段とか、目も当てられないくらい悲惨ですからね。

キャラの名前に見え隠れする遊び心というか悪意というか・・・。そういう部分も楽しめるので、まさに鯨のような「捨てる部分がない作品」かもしれません。登場時の「ラッキー、クッキー、〇〇〇」に合わせて遊んでいた小学生の頃が懐かしいです。ちなみにアニメの主題歌は、その登場時の決まり文句に合わせて八代亜紀さんでした。

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とっても!ラッキーマン 第1巻

 

幕張(全9巻)

「一見まともに見えるが、どこかおかしい塩田」と「あきらかにおかしい奈良」の2人が繰り広げるくだらない日常を描いたギャグ漫画で、基本的には下品な笑いです。連載当初は時折出てくるエロシーンと他マンガのパロディーを楽しみに読んでいましたが、爆笑したことはありませんでした。

それでもジャンプにおける他のマンガからネタを引っ張ってくる技術は秀逸だといえるでしょう。これ以上ないタイミングでビシっと決まっています。当時のジャンプ事情を知っている層には、結構受け入れられるんじゃないかと思いますね。野球部ですが野球の描写はほとんど出てきません。野球を絡めたギャグを希望する方は、同作者の『泣くようぐいす』がオススメです。

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幕張 第1巻

 

新・ジャングルの王者ターちゃん(全20巻)

ジャングルを舞台に密猟目的の犯罪者などを取り締まったりする最強の男・ターちゃんを中心に繰り広げられるバトルとギャグが融合したマンガです。ジャンプの黄金期に連載されていましたが、今では絶対に考えられないほどの『下ネタ』のオンパレードです。そのほとんどが『くだらない下ネタ』で形成されています。

「エロいことを考えながら野菜炒めを作ったら、切られたニンジンの形がち〇こだった」とか、完全にアホでしょ。下ネタが好きな方は、お腹を抱えて笑うことになるので、注意してください。シリアスなシーンも多く含まれていますが、いきなり切れ味の鋭いギャグを放り込んできたりします。『緊張と緩和』が異様に上手いです。そんなことができるのは、恐らくこのマンガだけではないかと・・・。

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新・ジャングルの王者ターちゃん 第1巻

 

浦安鉄筋家族(全31巻)

どちらかと言うと『子供向けのギャグ漫画』かもしれません。あ、でも世代別に向けたパロディーネタも随所に織り交ぜられているので、世代を問わず楽しめる・・・のかなぁ。「描くのにすっげー時間かかるだろうなぁ」と思わずにはいられないほどの細かいコマ割りと『う〇こ』が印象的な作品です。

大沢木家を中心に巻き起こる日常のドタバタ劇は、わらえるかどうかは別にして、よく見るような『昔ながらのギャグ漫画』といった印象でしょうか。個性が強いキャラクターばかりで、展開も早く、読者に休む暇を与えません。個人的には『土井津仁』が好きですね。・・・え?どこがって?・・・知りませんけど。

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浦安鉄筋家族 第1巻

 

あたしンち(全21巻)

一度見たら忘れられないほどの強烈なインパクトを持ったお母さんを始め、どこにでもいそうな4人家族の日常を描いた『ほのぼの系漫画』です。とにかくお母さんのインパクトが強すぎるんですよね。絵心が無い人でも、1回見たら似たような絵が描けるくらいの雰囲気を持っています。私の場合、お母さんの絵を初めて見た時、恐竜かなんかだと思いましたから。

多くの人に愛されたように、多くの魅力が詰まった作品ではないでしょうか。誰しもが『あるある』と頷ける笑いというのも、人気の秘密かもしれませんね。累計1200万部って普通にスゴイですよ。誰も傷付けない優しい笑いが、ここにあります。

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あたしンち 第1巻

 

デトロイト・メタル・シティ(全10巻)

斬新な切り口で脚光を浴びた至高のギャグ漫画と言っていいでしょう。「ダメな主人公が変身すると超人になる」系の設定は飽きるだけ見てきましたが、それがデスメタルバンドのボーカルというのは新しすぎますって。最初は、主人公である根岸崇一の「普段とステージ上でのギャップ」に対して、ただ「くだらねー!」と笑うギャグ漫画。それが、読破する頃には感動すら覚えさせるという事実には、まさに圧巻です。

これだけ人気が出たんですから、少しは色気を出して引き伸ばしたりしそうなものですけど、キッパリ完結させた引き際の良さが、本作品を名作に仕上げたと言っても過言ではありません。全10巻、一気読み推奨です。

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デトロイト・メタル・シティ 第1巻

 

さすらいアフロ田中(全10巻)

高校アフロ田中→中退アフロ田中→上京アフロ田中→さすらいアフロ田中→幸せアフロ田中(連載中)という、遂に5部作にもなったギャグ漫画です。それぞれの作品において「田中が置かれている境遇」が変わっているだけで、根本的な要素は変わっておらず、非常に面白いアフロ田中ワールドが展開されています。

とにかく「くだらない笑い」ですが、個人的にはアフロ田中シリーズ独特の緩い雰囲気がメチャクチャ好きですね。仕事で落ち込んだときとかに真っ先に読みたいタイプのギャグ漫画です。シリーズを読んだことがないと言う人は、順番的には『高校アフロ田中』から読んだ方がいいと思いますけど、これから読んでも普通に楽しめると思いますし、最近の作品の方が絵は綺麗なのでお好みでどうぞ。

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さすらいアフロ田中 第1巻

 

行け!稲中卓球部(全13巻)

非常に下品で下ネタ満載のギャグ漫画ですが、この世界観は唯一無二です。「くだらなすぎて笑える」という表現が適切ではないでしょうか。私は下ネタに関して得意な方ではありませんが、こんなん普通に笑いますよね。女性が読んでも平気だと思います。「男って、こんなバカな生き物なのね」くらいに思ってもらえれば。

登場人物も個性が強いキャラばかりで、全員バカだけど全員愛すべきキャラだと言えるでしょう。まともな人間が1人も出てこないというのも珍しいですよね(竹田はまとも・・・なのかな?)。この世界観は、ギャグ漫画というカテゴリーの中でも突出した存在です。読んだことがない方は是非とも読んでみてください。

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行け!稲中卓球部 第1巻

 

 最後に

ギャグ漫画というジャンルは、なかなか漫画のジャンルの中では脚光を浴びにくい部分だと思います。それゆえに「読んでみたら面白かった!」という宝の山だと思うんですよね。

本音を言うと「お腹がよじれるくらい笑う」とか「腹筋崩壊」なんて場面はほとんどありませんが、例えば「頬が緩みっぱなし」や「ずっとニヤけてしまう」というのが、面白いギャグ漫画の神髄だと思うんです。ちょっと落ち込んでしまったときの『お助けアイテム』として、気になる作品があれば是非読んでみてください。